💊 シプロフロキサシン
Ciprofloxacin / シプロフロキサシン
作用機序
第2世代フルオロキノロン。DNAジャイレースおよびトポイソメラーゼIVを阻害。殺菌性。犬では承認済み動物用フルオロキノロンより経口バイオアベイラビリティが低くばらつきがある。
Second-generation fluoroquinolone. Inhibits DNA gyrase and topoisomerase IV. Bactericidal. Lower and more variable oral bioavailability in dogs than approved veterinary fluoroquinolones.
動物種別 投与量
| 動物種 | 安全性 | 用量 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 犬 Dog |
✓ 可 | 25-30 mg/kg 経口 24時間ごと | HP-CIA。安価なフルオロキノロンとして使用されることがある。承認済み動物用フルオロキノロンより経口バイオアベイラビリティが低い。CLSIは犬分離株にヒトのブレイクポイントを使用しないよう推奨。前立腺炎には推奨されない。投与推奨は経験的・限られたPK研究に基づく。 |
| 猫 Cat |
✕ 禁忌 | 推奨されない | 経口吸収が不安定。網膜毒性のリスク。承認済み動物用フルオロキノロンを使用。 |
主な副作用
- ⚠️ 消化器症状(嘔吐、下痢、食欲不振)
- ⚠️ CNS症状(稀: 痙攣、振戦)
- ⚠️ 成長期動物の軟骨障害
- ⚠️ 結晶尿(アルカリ尿)
禁忌・注意
🚫 成長期動物。痙攣性障害。猫。HP-CIA — 承認済み動物用フルオロキノロンを優先使用。前立腺炎には不可。
薬物相互作用
| 併用薬 | 影響 |
|---|---|
| Antacids (Al/Mg) | Chelation reduces ciprofloxacin absorption by 90% |
| Theophylline | Increases theophylline levels 15-30% |
| NSAIDs | Increased seizure risk |
| Sucralfate | Reduces absorption; give ciprofloxacin 2h before |
この薬が使われる疾患
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※ 本ページの用量・相互作用情報は獣医学的参考資料であり、処方の代替ではありません。投与前に必ず原典(Plumb's Veterinary Drug Handbook 等)および添付文書で再確認し、獣医師の判断のもとで使用してください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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