💊 イミペネム・シラスタチン
Imipenem-Cilastatin / イミペネム・シラスタチン
作用機序
カルバペネム系βラクタム+シラスタチン(腎デヒドロペプチダーゼI阻害薬、イミペネムの腎代謝を防止)。ESBL産生菌・緑膿菌を含む超広域スペクトル。
Carbapenem beta-lactam combined with cilastatin (renal dehydropeptidase-I inhibitor to prevent renal metabolism of imipenem). Ultra-broad spectrum including ESBL-producing organisms and Pseudomonas.
動物種別 投与量
| 動物種 | 安全性 | 用量 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 犬 Dog |
✓ 可 | 5 mg/kg 静注/筋注 6-8時間ごと | 多剤耐性菌感染症に限定。使用前に獣医感染症専門家に相談推奨。E. faeciumは本来耐性。静注は20-30分かけてゆっくり投与。 |
| 猫 Cat |
✓ 可 | 5 mg/kg 静注/筋注 6-8時間ごと | 犬と同じ適応。確認された多剤耐性感染症の最終手段。 |
主な副作用
- ⚠️ 悪心・嘔吐(急速静注時)
- ⚠️ 下痢
- ⚠️ 痙攣(特に腎機能障害・CNS疾患時)
- ⚠️ 筋注部位疼痛
- ⚠️ 血栓性静脈炎(静注)
禁忌・注意
🚫 カルバペネム系・βラクタム系過敏症。CNS障害(痙攣リスク増加)。腎機能障害時は用量調整。WHO CIA — 最終手段。
薬物相互作用
| 併用薬 | 影響 |
|---|---|
| Ganciclovir | Increased seizure risk |
| Valproic acid | Drastically reduces valproate levels |
| Cyclosporine | Increased neurotoxicity risk |
この薬が使われる疾患
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※ 本ページの用量・相互作用情報は獣医学的参考資料であり、処方の代替ではありません。投与前に必ず原典(Plumb's Veterinary Drug Handbook 等)および添付文書で再確認し、獣医師の判断のもとで使用してください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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