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犬 (Dog) 感染症 軽度

ブルセラ症

Brucellosis / ブルセラ症

概要

繁殖障害・脊椎感染・関節炎を引き起こす細菌性人獣共通感染症です。

主な症状

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原因

犬のブルセラ症はグラム陰性菌 Brucella 属(犬では B. canis)の感染による。交尾・流産分泌物・体液を介して伝播する人獣共通感染症。

病態生理

犬ブルセラ症はBrucella canisによる全身性の細胞内寄生菌感染症。感染経路:交尾(精液/膣分泌物)、流産胎仔・胎盤への接触、経口(尿の舐め)。B. canisはマクロファージに貪食されるが細胞内で生存・増殖し、網内系臓器(脾臓、リンパ節、骨髄)に持続感染する。繁殖障害が主徴:雌犬では妊娠後期流産(45-59日)、死産、雄犬では精巣上体炎、精巣萎縮等。非繁殖関連症状として椎間板炎(discospondylitis)、前部ぶどう膜炎がある。【人獣共通感染症】ヒトへの感染リスクがあり(特に流産物の取り扱い)、感染犬の取り扱いにはPPE着用が必須 (Wanke MM. Theriogenology 2004;61:75-86)。

治療

完全根治は困難。ドキシサイクリン(10 mg/kg PO q12h)+ジヒドロストレプトマイシン(10 mg/kg IM q12h×7日)の併用が最も有効。エンロフロキサシン代替。最低8週間の治療。去勢/避妊で感染源を減らす。再発リスク高い。人獣共通感染症のため取扱い注意。繁殖犬は繁殖から除外。定期的RSAT/AGIDで抗体モニタリング。 [ECVN:Block] 【補助療法オプション — Equine & Canine Vet Nutrition (caninevet.jp)】 • For Joint (MSM+グルコサミン/コンドロイチン): 関節軟骨保護・抗炎症。MSMの抗炎症作用+グルコサミン/コンドロイチンの軟骨基質合成促進。変形性関節症の疼痛緩和・進行抑制、術後の関節リハビリ、馬の蹄葉炎回復期サポートに • MSM+アミノコンプリート (MSM+必須アミノ酸(BCAA中心)): 組織修復・筋肉維持・肝腎栄養サポート。BCAA(分岐鎖アミノ酸)が筋蛋白合成を促進+MSMが結合組織の修復をサポート。術後回復、骨折治癒、CKD/肝疾患の筋肉量維持、競走馬・スポーツ犬の運動器サポートに • Relax & CBD (フルスペクトラムCBD): 慢性疼痛・不安・難治性てんかん・緩和ケア。フルスペクトラムCBDがECS(エンドカンナビノイドシステム)のCB1/CB2受容体に作用→抗炎症・抗不安・抗けいれん。変形性関節症の疼痛、分離不安・騒音恐怖症、難治性てんかんの発作頻度低減、終末期QOL改善に ※MSM+アミノコンプリート: 重度肝・腎不全は蛋白負荷に留意 ※Relax & CBD: 肝代謝(CYP450)薬物相互作用に注意

予防

犬におけるブルセラ症の予防は適切なワクチネーションプログラムの実施が中核である(利用可能な場合)。衛生的飼育環境の維持、新規導入動物の検疫期間設定(最低14日、感染症によっては60日以上)、過密飼育の回避、適切な栄養管理による免疫力維持、ストレス軽減が重要。感染動物との接触回避、汚染器具・環境の消毒(次亜塩素酸・アルコール系・第四級アンモニウム製剤を病原体に応じて選択)を徹底する。定期的健康診断による早期発見と治療が蔓延防止に寄与する。

予後

完全な菌排除はきわめて困難。多剤併用(ドキシサイクリン+アミノグリコシドまたはリファンピシン、6-12週間)でも再発率が高い。去勢/避妊手術が菌排出低減と感染拡大防止に推奨。繁殖犬としての復帰は推奨されない(持続的キャリア状態)。人獣共通感染症リスクから、感染確認犬の安楽死が推奨される場合もある(特に繁殖施設)。血清学的検査(RSAT→確認試験AGID/ELISA)でスクリーニング。繁殖前の全犬の検査が最重要な予防策 (Wanke MM. Theriogenology 2004;61:75-86)。

関連する薬品

💊 エンロフロキサシン 💊 ドキシサイクリン 💊 ゲンタマイシン 💊 グルコサミン・コンドロイチン

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