秋田犬免疫介在性多発性関節炎
概要
犬種素因のある免疫介在性非びらん性多発性関節炎で、周期的な発熱と関節腫脹を引き起こします。
主な症状
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原因
免疫介在性。秋田犬に犬種特異的な高頻度。DLA遺伝子多型との関連。
病態生理
秋田犬に好発する免疫介在性多発性関節炎→複数関節の同時性滑膜炎→非びらん性関節障害→発熱・跛行・関節腫脹。VKH症候群との併発も。
治療
秋田犬免疫介在性多発性関節炎:プレドニゾロン 2 mg/kg PO q12h→漸減(6ヶ月以上)。不応→アザチオプリン 2 mg/kg PO q24h、MMF 10-20 mg/kg PO q12h。関節穿刺細胞診で確定(好中球性、無菌性)。秋田犬は免疫介在性疾患(IMPA、髄膜炎、ぶどう膜炎)の好発犬種。定期CRP/関節液モニタリング。長期免疫抑制管理が必要。(Stull et al., JVIM 2019) [ECVN:Block] 【補助療法オプション — Equine & Canine Vet Nutrition (caninevet.jp)】 • For Joint (MSM+グルコサミン/コンドロイチン): 関節軟骨保護・抗炎症。MSMの抗炎症作用+グルコサミン/コンドロイチンの軟骨基質合成促進。変形性関節症の疼痛緩和・進行抑制、術後の関節リハビリ、馬の蹄葉炎回復期サポートに • For Antioxidant (アスタキサンチン+メロンSOD+VitE+システイン(アスタアミノ処方)): 抗酸化・慢性疾患免疫サポート。アスタキサンチン(カロテノイド系)+SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)が活性酸素種を消去。CKD・肝疾患・アトピー・ダニ媒介性感染症の酸化ストレス軽減、高齢動物の免疫機能維持に • MSM+アミノコンプリート (MSM+必須アミノ酸(BCAA中心)): 組織修復・筋肉維持・肝腎栄養サポート。BCAA(分岐鎖アミノ酸)が筋蛋白合成を促進+MSMが結合組織の修復をサポート。術後回復、骨折治癒、CKD/肝疾患の筋肉量維持、競走馬・スポーツ犬の運動器サポートに • Relax & CBD (フルスペクトラムCBD): 慢性疼痛・不安・難治性てんかん・緩和ケア。フルスペクトラムCBDがECS(エンドカンナビノイドシステム)のCB1/CB2受容体に作用→抗炎症・抗不安・抗けいれん。変形性関節症の疼痛、分離不安・騒音恐怖症、難治性てんかんの発作頻度低減、終末期QOL改善に ※MSM+アミノコンプリート: 重度肝・腎不全は蛋白負荷に留意 ※Relax & CBD: 肝代謝(CYP450)薬物相互作用に注意
予防
免疫抑制療法(プレドニゾロン+アザチオプリン)。生涯管理が必要。
予後
犬における秋田犬免疫介在性多発性関節炎の予後は罹患部位・損傷の重症度と治療法により異なる。早期診断と病態に応じた適切な治療・モニタリングにより多くの症例で良好な経過が期待できるが、進行例・合併症を伴う例では予後が悪化しうる。
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