← トップへ戻る
猫 (Cat) 重度

猫尿酸アンモニウム尿石症

Feline Urate Urolithiasis / 猫尿酸アンモニウム尿石症

概要

尿酸アンモニウム結石。猫では門脈体循環シャント(PSS)や肝疾患に伴うことが多い。エジプシャンマウ、シャムで報告あり。

主な症状

appetite loss bloody urine frequent urination straining to urinate

原因

門脈体循環シャント(先天性・後天性)、肝疾患による尿酸代謝異常、高プリン食(内臓肉等)。

病態生理

肝臓での尿酸→アラントインへの変換障害→血中尿酸上昇→高尿酸尿症。門脈シャントによる高アンモニア血症も寄与→尿酸アンモニウム結石形成。

治療

基礎疾患(門脈シャント・肝疾患)の治療が根本。門脈シャント:外科的結紮(アメロイドコンストリクター等)。アロプリノール(猫での使用は犬より注意が必要)、低プリン食、尿アルカリ化。大結石は外科的摘出。

予防

基礎疾患の管理、低プリン食、十分な飲水量。門脈シャント修正後も定期的な尿検査・画像検査。

予後

基礎疾患の管理次第。門脈シャント結紮後は結石形成リスク低下。肝疾患が進行性の場合は予後注意。

VetDictで猫の鑑別診断を行う

症状チェッカーを使う
📋 猫の疾患一覧を見る →
※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。