💊 インスリン(獣医用 - ベトスリン/カニンスリン、プロジンク、グラルギン)
Insulin (Veterinary - Vetsulin/Caninsulin, ProZinc, Glargine) / インスリン(獣医用 - ベトスリン/カニンスリン、プロジンク、グラルギン)
作用機序
外因性インスリン。細胞へのグルコース取り込みを促進し糖尿病を管理する。
Exogenous insulin; facilitates glucose uptake into cells for diabetes mellitus management.
動物種別 投与量
| 動物種 | 安全性 | 用量 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 犬 Dog |
✓ 可 | ベトスリン(レンテ): 0.25-0.5 IU/kg 皮下 12時間毎(開始用量) | 血糖曲線に基づき調整。多くの犬は12時間毎の投与が必要。 |
| 猫 Cat |
✓ 可 | プロジンク: 1-2 IU/頭 皮下 12時間毎; グラルギン: 1-2 IU/頭 皮下 12時間毎 | 糖尿病寛解の可能性があるグラルギンが好ましい。低血糖に注意して監視。 |
| 馬 Horse |
✓ 可 | 0.1-0.2 IU/kg 筋注 12-24時間毎(特定の病態に) | 馬の糖尿病はまれ。代謝試験に使用。 |
| うさぎ Rabbit |
✓ 可 | 0.5-2 U/kg 皮下 12時間毎(血糖値に応じて調整) | 糖尿病に。ウサギでは極めて稀 |
| モルモット Guinea Pig |
✓ 可 | 0.5-1 U/kg 皮下 12時間毎(0.5から開始、漸増) | モルモットの糖尿病は稀。血糖値を厳密にモニター |
| フェレット Ferret |
✓ 可 | インスリノーマには不可(低血糖悪化)。まれな糖尿病フェレット: 0.5-1 IU/頭 皮下 12時間毎 | フェレットの糖尿病は極めてまれ。インスリノーマが一般的(治療法が異なる)。 |
| デグー Degu |
✓ 可 | 0.5-1 U/kg 皮下 12時間毎(0.5から開始、漸増) | (小型げっ歯類データから推定) モルモットの糖尿病は稀。血糖値を厳密にモニター |
主な副作用
- ⚠️ 低血糖(最も重要)
- ⚠️ 注射部位反応
禁忌・注意
🚫 インスリノーマ(低血糖を悪化させる)。低血糖。
薬物相互作用
| 併用薬 | 影響 |
|---|---|
| corticosteroids | インスリン効果を拮抗。用量増加が必要な場合あり |
| thiazide diuretics | 高血糖作用。インスリン必要量増加の可能性 |
| beta-blockers | 低血糖兆候(頻脈)を隠蔽する可能性 |
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※ 本ページの用量・相互作用情報は獣医学的参考資料であり、処方の代替ではありません。投与前に必ず原典(Plumb's Veterinary Drug Handbook 等)および添付文書で再確認し、獣医師の判断のもとで使用してください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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