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うさぎ (Rabbit) その他 中等度

ウサギ口腔乳頭腫(ウサギ)

Rabbit Oral Papilloma / ウサギ口腔乳頭腫(ウサギ)

概要

ウサギにおけるウイルス性の歯科/口腔疾患。ウサギ口腔乳頭腫は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

主な症状

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原因

ウサギ口腔パピローマウイルス。

病態生理

ウサギ口腔パピローマウイルスの口腔粘膜感染→口腔内の乳頭状腫瘤。通常良性。

治療

【ウサギにおけるウサギ口腔乳頭腫(ウサギ)】 ウサギ口腔乳頭腫(ウサギ)の治療には全身麻酔下での歯科処置が必須(無麻酔処置は不十分かつ安全性に欠ける)。 高速ダイヤモンドバーで臼歯研磨、過長切歯トリミング、ウサギの上下咬合バランス回復。 膿瘍合併時は外科的排膿+ドキシサイクリン 5-10 mg/kg PO q12h × 4-6週(嫌気性菌カバー)。 鎮痛: メロキシカム 0.5-1 mg/kg PO q12-24h、強オピオイド使用時はモニタ強化。 予防のため繊維質食材(チモシー、葉物野菜)を主食、咀嚼促進のためペレットを最小化。 支持療法(小型哺乳類): 等張輸液 80-100 mL/kg/日 SC/IV、保温(26-28℃)、シリンジ給餌(Critical Care/Recovery 50-90 mL/kg/日を3-4回分割)、メロキシカム 0.5-1.0 mg/kg PO q12-24h で疼痛・炎症管理。 ペニシリン系・セファロスポリン系の経口投与は腸内細菌叢を破壊し致死的になるため禁忌。 【鑑別と経過観察】類似症候を呈する疾患の除外と、治療4-8週後の再評価が予後改善の鍵。重症度・併発症によってはウサギの専門医紹介を考慮する。

予防

通常自然退縮。

予後

飼育ウサギでは自然退縮することが多く予後良好。大型で採食障害を起こす場合は外科的切除。悪性転化のリスクは極めて低い(犬の口腔乳頭腫と同様)。CRPV感染はヒトのHPVワクチン開発研究に貢献した歴史的意義がある (Christensen ND et al. 2000)。

関連する薬品

💊 ドキシサイクリン 💊 メロキシカム

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