胆管肝炎(ウサギ)
概要
ウサギにおける炎症性の肝臓/胆道疾患。胆管肝炎は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
嘔吐、下痢、食欲不振、体重減少、腹痛・腹部膨満、脱水、黒色便・血便、しぶり、便性状の変化。
原因
ウサギにおける炎症性の肝臓/胆道疾患。胆管肝炎は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
ウサギにおける炎症性の肝臓/胆道疾患。胆管肝炎は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
胆管肝炎(ウサギ)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 糞便検査 (Fecal Examination), 血液生化学検査 (Blood Chemistry Panel), 腹部X線検査 (Abdominal Radiography), 腹部超音波検査 (Abdominal Ultrasonography)。ウサギにおける類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
胆管肝炎(ウサギ)。★Clostridium/Pasteurella等による感染性が多い★。原因精査: 血液検査(ALT/AST/ALP/ビリルビン)。超音波(胆管拡張)。 必要時: 腹腔鏡下生検。抗菌薬(感染性): エンロフロキサシン 5-10 mg/kg PO q12h × 2-4週。 ★ペニシリン系/セファロスポリン系経口は致死的禁忌★。 TMP-SMX 30 mg/kg PO q12h(代替)。 嫌気性菌: メトロニダゾール 20 mg/kg PO q12h(★注: 一部ウサギで神経毒性報告あり、低用量から開始★)。肝保護: UDCA 10-15 mg/kg PO q24h(胆汁うっ滞改善)。 SAMe 200 mg/day PO(グルタチオン補充)。 シリマリン(ミルクシスル)200-400 mg/day PO(抗酸化)。支持療法: 輸液。強制給餌(食欲廃絶時)。 ビタミンB群、ビタミンK(黄疸時)。食事: 低脂肪高繊維食。チモシーヘイ主体。予後: 早期治療+適切な抗菌薬で良好。重症例は予後慎重。
予防
ウサギにおける胆管肝炎の予防は栄養管理と環境管理が中心。バランスの取れた高品質食、急激な食事変更回避、食物アレルゲンの特定と除去食。草食動物(ウサギ・モルモット・チンチラ・デグー): 高繊維チモシー乾草を給与量の80%以上、ペレット過剰摂取回避、新鮮野菜の段階的導入。異物誤食予防(玩具・包装材・植物の管理)。定期的駆虫、ストレス管理、適切なワクチネーション。
予後
ウサギにおける胆管肝炎の予後は基礎病態と肝予備能により異なり、早期介入で可逆的だが線維化進行例は予後注意。
関連する薬品
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