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うさぎ (Rabbit) 消化器 重度

急性腸炎

Acute Enteritis / 急性腸炎

概要

細菌感染(クロストリジウム、大腸菌)や食事の不摂生による急性の腸管炎症です。

主な症状

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原因

ウサギにおける急性腸炎の原因: 細菌感染(クロストリジウム、大腸菌)や食事の不摂生による急性の腸管炎症です。

病態生理

ウサギにおける急性腸炎の病態生理は消化管の運動・分泌・吸収・粘膜バリア機能の破綻により展開する。炎症性・潰瘍性病変では粘膜傷害→蛋白漏出・出血・吸収不良→低アルブミン血症・体重減少を生じる。閉塞・うっ滞(イレウス・GI stasis・GDV)では内容物貯留→腸管拡張・血流障害・細菌異常増殖→内毒素血症・脱水・電解質異常に進展する。膵・肝胆道病変では消化酵素・胆汁うっ滞による自己消化・全身炎症反応を惹起する。重症例では循環血液量減少性ショック・敗血症・多臓器不全に至る。

治療

ウサギにおける急性腸炎の治療: 積極的輸液療法—ショック時は晶質液(LRS/生食)IV 10-15mL/kg/hr、維持は100mL/kg/日SC/IV。経験的抗菌薬: エンロフロキサシン10-20mg/kg PO/SC q12hまたはTMS 30mg/kg PO q12h(経口ペニシリン・リンコマイシン・クリンダマイシン・エリスロマイシンは絶対禁忌—致死的腸内細菌叢破壊)。コレスチラミン2g/20mL水 PO q24h(クロストリジウム毒素吸着剤)。鎮痛: メロキシカム0.3-0.6mg/kg SC q24h + ブプレノルフィン0.01-0.05mg/kg SC q6-8h。消化管運動促進: メトクロプラミド0.5-1.0mg/kg SC q8h(閉塞除外後のみ)、シメチコン65-130mg PO q8h。強制給餌q4-6h、チモシー干し草自由摂取。プロバイオティクス(S. boulardii)で盲腸フローラ回復。エンドトキシン血症(低体温、DIC)の監視。参考: Harcourt-Brown (2002); DeCubellis & Graham (2013)。 [ECVN:Block] 【補助療法オプション — Equine & Canine Vet Nutrition (caninevet.jp)】 • CPパウダー (プレバイオ+プロバイオ+サイリウム): 腸内細菌叢正常化・腸管バリア強化・腸腎連関サポート。サイリウム(水溶性繊維)が腸管運動を促進+プレバイオティクスが有益菌(Lactobacillus/Bifidobacterium)の増殖を支援。IBD、慢性腸症、抗菌薬関連dysbiosis、CKDの尿毒素軽減(インドキシル硫酸低減)に ※CPパウダー: 完全腸閉塞は禁忌

予防

急性腸炎の予防には適切な衛生管理・消毒、利用可能なワクチン接種、創傷の迅速な処置、ストレス軽減、適切な換気、感染動物の隔離が含まれる。

予後

急性腸炎の予後: 急性消化器疾患は多くが治療に良好に反応。閉塞性疾患は早期外科介入で予後良好。慢性疾患は食事管理で長期管理可能。

関連する薬品

💊 エンロフロキサシン 💊 クリンダマイシン 💊 メロキシカム 💊 ブプレノルフィン 💊 メトクロプラミド 💊 リンコマイシン 💊 エリスロマイシン 💊 コレスチラミン 💊 リンコマイシン

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