ウサギ出血病(RHD)(ウサギ)
Rabbit Hemorrhagic Disease (RHD) / ウサギ出血病(RHD)(ウサギ)
概要
ウサギにおけるウイルス性の肝臓/胆道疾患。ウサギ出血病(RHD)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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原因
RHDV1/RHDV2(カリシウイルス科)。糞口・飛沫・媒介昆虫で伝播。極めて環境抵抗性が高い。
病態生理
RHDVの経口/経気道感染→劇症壊死性肝炎→DIC→突然死(致死率70〜90%)。RHDV2は全年齢に感染(RHDV1は8週齢以上)。
治療
【ウサギ出血病(RHD)】超急性~急性の致死性疾患。治療法はなく致死率90%以上。支持療法は稀にしか奏功しない。予防:ワクチン接種(RHDV1不活化ワクチン、年1回ブースター)が唯一の有効な対策。発生時は隔離・消毒。日本ではRHDV2の侵入リスクにも注意。ウイルスは環境中で数ヶ月生存するため徹底した消毒(次亜塩素酸ナトリウム)が必要。
予防
RHDVワクチン接種(年1〜2回)。日本でも2020年以降RHDV2の発生報告あり。
予後
予後きわめて不良。RHDV感染の致死率は80-100%、RHDV2は5-80%(株・年齢により変動)。超急性型は発症から12-36時間で死亡。特異的治療法は存在しない。亜急性型では支持療法(輸液、保温、強制給餌)で一部が回復する可能性がある。不活化ワクチン(RHDV1+RHDV2二価)が唯一有効な予防法。日本では2024年にRHDV2の報告があり、飼育ウサギへのワクチン接種の重要性が増している (OIE/WOAH Terrestrial Manual 2023)。
📚 参考文献
Based on articles retrieved from PubMed
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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