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うさぎ (Rabbit) 感染症 中等度

コクシジウム症(腸管型)(ウサギ)

Coccidiosis (Intestinal) / コクシジウム症(腸管型)(ウサギ)

概要

ウサギにおける寄生虫性の消化器系疾患。コクシジウム症(腸管型)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

主な症状

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原因

ウサギにおける寄生虫性の消化器系疾患。コクシジウム症(腸管型)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

病態生理

ウサギにおける寄生虫性の消化器系疾患。コクシジウム症(腸管型)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

治療

Eimeria属コクシジウム(腸管型:E. magna, E. media, E. irresidua等)。第一選択:トルトラズリル(25 mg/kg PO q24h×2日間→14日後に反復投与)。代替:スルファジメトキシン(50 mg/kg PO 初日→25 mg/kg PO q24h×14日)。重症例の支持療法:輸液(乳酸リンゲル/生理食塩水100 mL/kg/日SC)、強制給餌(クリティカルケアファイン)、腸管運動促進。重症腸粘膜損傷例は予後不良。若齢ウサギ(離乳期)が最も罹患しやすい。予防:衛生管理(毎日の糞便除去)、若齢ウサギの隔離飼育、金網床(糞便接触回避)。肝コクシジウム症(E. stiedae)は別項参照。

予防

ウサギにおけるコクシジウム症(腸管型)の予防は定期的駆虫・媒介動物制御・環境衛生の3本柱。消化管寄生虫: 子犬子猫は2-4週齢から繰返し駆虫、成獣は便検査結果に基づく定期投与。心血管寄生虫(フィラリア): 流行地での年間予防投与(イベルメクチン・ミルベマイシン等)。外部寄生虫: 月1回の外部寄生虫予防薬投与、環境清掃。散歩後のダニチェック、媒介動物(ダニ・蚊・ノミ)の生息環境改善も重要。

予後

ウサギにおけるコクシジウム症(腸管型)の予後は寄生虫種・寄生数・宿主免疫状態・治療反応性により異なる。早期発見と適切な駆虫薬投与により多くの寄生虫症は良好な予後だが、重度感染・心血管寄生虫・血液寄生虫では治療反応が遅延する。再感染予防のための環境管理・媒介動物制御の継続が長期予後を左右する。免疫不全状態では治療抵抗性となるため、基礎疾患管理も並行する。

関連する薬品

💊 トルトラズリル 💊 スルファジメトキシン

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