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うさぎ (Rabbit) 消化器 中等度

抗生物質関連下痢(ウサギ)

Antibiotic-Associated Diarrhea / 抗生物質関連下痢(ウサギ)

概要

ウサギにおける中毒性の消化器系疾患。抗生物質関連下痢は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

主な症状

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臨床徴候

嘔吐、下痢、食欲不振、体重減少、腹痛・腹部膨満、脱水、黒色便・血便、しぶり、便性状の変化。

原因

ウサギにおける中毒性の消化器系疾患。抗生物質関連下痢は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

病態生理

ウサギにおける中毒性の消化器系疾患。抗生物質関連下痢は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

診断

抗生物質関連下痢(ウサギ)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 糞便検査 (Fecal Examination), 血液生化学検査 (Blood Chemistry Panel), 腹部X線検査 (Abdominal Radiography), 腹部超音波検査 (Abdominal Ultrasonography)。ウサギにおける類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。

治療

【ウサギの抗菌薬関連下痢】■原因: ペニシリン/セファロスポリン/リンコマイシン経口投与→Clostridium spiroforme過剰増殖→致死的腸炎。■症状: 急性水様性下痢→脱水→ショック→死亡(24-48時間以内)。■治療: 抗菌薬即時中止。メトロニダゾール 20 mg/kg PO q12h。コレスチラミン 2 g/20 mL PO q12h(毒素吸着)。積極的輸液。保温。プロバイオティクス。■予防: ウサギにペニシリン系経口投与は絶対禁忌。■予後: 不良(致死率高い)。■参考文献: Harcourt-Brown 2002; Varga 2014

予防

ウサギにおける抗生物質関連下痢の予防は栄養管理と環境管理が中心。バランスの取れた高品質食、急激な食事変更回避、食物アレルゲンの特定と除去食。草食動物(ウサギ・モルモット・チンチラ・デグー): 高繊維チモシー乾草を給与量の80%以上、ペレット過剰摂取回避、新鮮野菜の段階的導入。異物誤食予防(玩具・包装材・植物の管理)。定期的駆虫、ストレス管理、適切なワクチネーション。

予後

ウサギにおける抗生物質関連下痢の予後は原因病態・脱水と電解質異常の程度・治療開始時期により異なる。早期診断と病態に応じた適切な治療・モニタリングにより多くの症例で良好な経過が期待できるが、進行例・合併症を伴う例では予後が悪化しうる。

関連する薬品

💊 メトロニダゾール 💊 リンコマイシン

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