慢性腎臓病(ウサギ)
概要
ウサギにおける変性の泌尿器系疾患。慢性腎臓病は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
多尿・多飲、食欲低下、体重減少、嘔吐、脱水、尿毒症性口臭、口腔潰瘍、血尿、排尿困難、閉塞時の無尿。
原因
ウサギにおける変性の泌尿器系疾患。慢性腎臓病は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
ウサギにおける変性の泌尿器系疾患。慢性腎臓病は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
慢性腎臓病(ウサギ)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 血液生化学検査 (Blood Chemistry Panel: BUN/Creatinine), 尿検査 (Urinalysis), 超音波検査 (Ultrasonography), 全血球計算 (CBC)。ウサギにおける類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
慢性腎臓病(CKD)。ウサギのCKDはE. cuniculi感染、腎結石、加齢性変化が主因。治療:輸液療法(皮下輸液50-100 mL/kg q24-48h — 自宅皮下輸液も指導)。食事管理:低Ca食(チモシー主体、アルファルファ制限)、低タンパクは不要(ウサギは盲腸発酵で窒素再利用)。リン吸着剤:水酸化アルミニウム(30 mg/kg PO q8-12h混餌)で高リン血症管理。高血圧:アムロジピン(0.1-0.5 mg/kg PO q24h)またはベナゼプリル(0.1 mg/kg PO q24h)。制吐薬:メトクロプラミド(0.5 mg/kg SC q8h)。食欲刺激。消化管うっ滞予防。貧血重度時はエリスロポエチン検討。定期血液検査(BUN, Cre, Ca, P)。QOL維持を目標とした長期管理。
予防
ウサギにおける慢性腎臓病の予防は腎機能の早期スクリーニングと環境管理が中心。定期的健康診断(7歳以上は年1回、10歳以上は半年に1回)でクレアチニン・SDMA・尿比重・尿蛋白・血圧を評価。水分摂取量増加(ウェットフード・循環式給水器)、腎毒性物質(NSAID過量・抗凍液・ユリ・特定抗菌薬)の管理。FLUTD予防: ストレス軽減・低マグネシウム食・複数トイレ提供。歯科ケアによる細菌の腎播種予防。
予後
ウサギにおける慢性腎臓病の予後はIRISステージと進行速度により異なり、早期(ステージ2)は腎臓食・降圧・低リン療法で中央生存3年以上、進行例(ステージ3-4)は数週〜2年。
関連する薬品
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