心室頻拍
Arrhythmia - Ventricular Tachycardia / 心室頻拍
概要
心室から発生する危険な頻脈で、突然死のリスクがあります。
主な症状
虚脱
不整脈
努力性呼吸
元気消失
衰弱
原因
猫における心室頻拍の原因: 心室から発生する危険な頻脈で、突然死のリスクがあります。
病態生理
心室頻拍は猫における循環器疾患である。心臓、大血管、または末梢血管系の構造的・機能的異常を伴う。心拍出量の低下、弁膜機能障害、調律異常により組織灌流が障害される。代償機構(神経ホルモン活性化、心室リモデリング)が一時的に機能を維持するが、進行性の心筋劣化を引き起こす。心不全、血栓塞栓症、突然死が進行期疾患の潜在的結果である。
治療
リドカイン 2mg/kg IV bolus → 25-80μg/kg/min CRI で心室性不整脈を制御。維持療法としてソタロール 2mg/kg PO q12h。心エコーによる基礎心疾患(HCM/DCM/ARVC)の評価。電解質(K+, Mg2+)補正。持続的心電図モニタリング。R-on-T現象や多形性VTは心室細動リスクが高く緊急対応。
予防
心室頻拍の予防: 定期的な心臓検査(聴診、心エコー)。リスク品種のスクリーニング。適切な体重管理と運動量。低ナトリウム食(心不全リスク群)。
予後
心室頻拍の予後: 基礎心疾患の種類と重症度による。軽度は適切な内科管理で長期生存可能。重度心不全は予後要注意。定期的な心エコーによるモニタリングが重要。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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