サンシャインウイルス感染症
Sunshine Virus (Sunshinevirus) / サンシャインウイルス感染症
概要
爬虫類に神経・肝疾患を引き起こす新型サンシャインウイルス。
主な症状
anorexia
lethargy
neurological signs
regurgitation
sudden death
原因
サンシャインウイルス(Pararnaviridae科)による感染。内在性レトロウイルス様病原体。主にパイソン類(特にオーストラリアのカーペットパイソンやウォマパイソン)に影響。伝播経路は不明;垂直および水平伝播が疑われる。
病態生理
ウイルスは増殖性および腫瘍性病変、特に扁平上皮癌と乳頭腫を引き起こす。宿主ゲノムに組み込まれ腫瘍形成ウイルスとして作用しうる。罹患動物は摂食と呼吸を妨げる進行性の皮膚および粘膜腫瘍を発生する。
治療
特異的な抗ウイルス治療はない。到達可能な腫瘍の外科的切除。支持療法。小さな病変にはクライオセラピー。治癒法はなし;管理は緩和的。
予防
新規パイソンの検疫。病変のスクリーニング。ワクチンは利用不可。罹患動物の隔離。
予後
要注意〜不良。腫瘍は再発・進行する傾向がある。口腔や呼吸器に及ぶ動物は予後不良。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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