アタデノウイルス感染(爬虫類)
概要
爬虫類におけるウイルス性の肝臓/胆道疾患。アタデノウイルス感染は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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原因
爬虫類におけるウイルス性の肝臓/胆道疾患。アタデノウイルス感染は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
爬虫類におけるウイルス性の肝臓/胆道疾患。アタデノウイルス感染は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
治療
特異的抗ウイルス治療はない。支持療法:輸液(生理食塩水10-25 mL/kg/日SC/IC)、補助給餌、POTZ上限での保温。併発コクシジウムの積極的治療(ポナズリル20 mg/kg PO q24h)。肝保護薬(シリマリン)。二次感染にエンロフロキサシン5-10 mg/kg IM q24h。肝数値モニタリング。感染動物の隔離。
予防
爬虫類におけるアタデノウイルス感染の予防は適切なワクチネーションプログラムの実施が中核である(利用可能な場合)。衛生的飼育環境の維持、新規導入動物の検疫期間設定(最低14日、感染症によっては60日以上)、過密飼育の回避、適切な栄養管理による免疫力維持、ストレス軽減が重要。感染動物との接触回避、汚染器具・環境の消毒(次亜塩素酸・アルコール系・第四級アンモニウム製剤を病原体に応じて選択)を徹底する。定期的健康診断による早期発見と治療が蔓延防止に寄与する。
予後
特異的治療なし。支持療法(POTZ維持、輸液、強制給餌、コクシジウム駆虫)が中心。無症候キャリアが多く、ストレス時に臨床発症。肝不全に至った場合は予後不良。新規フトアゴヒゲトカゲのPCRスクリーニングが推奨 (Kim DY et al. Vet Pathol 2002;39:452-456)。
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