クラミジア症
Chlamydiosis / クラミジア症
概要
クラミジア属菌による細胞内細菌感染症で、目と呼吸器系に影響します。
主な症状
anorexia
conjunctivitis
lethargy
nasal discharge
respiratory distress
原因
Chlamydia pneumoniaeまたはChlamydophila psittaci類似菌による感染。カメ類(パフレンプリクガメ、アオウミガメ)、ワニ類、一部のトカゲで報告。エアロゾル、直接接触、垂直伝播で伝染。ストレスと免疫抑制が素因。
病態生理
クラミジアは上皮細胞、特に呼吸器、結膜、肝臓に感染する偏性細胞内細菌。特徴的な細胞質内封入体を伴う肉芽腫性炎症を引き起こす。慢性感染は肝炎、肺炎、結膜炎、心筋炎に至る。免疫のないカメ類集団で大量死を引き起こしうる。
治療
ドキシサイクリン5-10 mg/kg PO 24時間毎 30-45日間(クラミジア感染の第一選択)。代替としてエンロフロキサシン。支持療法:輸液、栄養支持、至適温度。コレクション内の全ての曝露動物を同時治療。
予防
PCR検査を伴う新規動物の検疫。良好な衛生管理の維持。ストレスの最小化。繁殖動物のスクリーニング。
予後
様々。軽症例はドキシサイクリンに良好に反応。肝炎や肺炎を伴う重症全身感染は予後要注意。治療後もキャリア状態が持続しうる。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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