💊 オメプラゾール
Omeprazole / オメプラゾール
作用機序
プロトンポンプ阻害薬(PPI)。胃壁細胞のH+/K+ ATPaseを不可逆的に阻害。
Proton pump inhibitor (PPI); irreversibly blocks H+/K+ ATPase in gastric parietal cells.
動物種別 投与量
| 動物種 | 安全性 | 用量 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 犬 Dog |
✓ 可 | 1-2 mg/kg 経口 12-24時間毎 | 消化管潰瘍の治療・予防のゴールドスタンダード |
| 猫 Cat |
✓ 可 | 1 mg/kg 経口 24時間毎 | 効果的な酸分泌抑制 |
| 馬 Horse |
✓ 可 | 4 mg/kg 経口 24時間毎(ガストロガード) | 馬胃潰瘍症候群(EGUS)の第一選択治療 |
| うさぎ Rabbit |
✓ 可 | 0.5-1 mg/kg 経口 24時間毎 | 胃潰瘍に使用 |
| モルモット Guinea Pig |
✓ 可 | 4 mg/kg 経口 24時間毎 | 胃潰瘍に使用。NSAID投与時やストレス時に多い |
| チンチラ Chinchilla |
✓ 可 | 0.5-1 mg/kg 経口 24時間毎 | プロトンポンプ阻害薬。胃潰瘍に使用。 |
| フェレット Ferret |
✓ 可 | 1-4 mg/kg 経口 24時間毎 | ヘリコバクター関連胃炎に使用 |
| ハリネズミ Hedgehog |
✓ 可 | 4 mg/kg 経口 24時間毎 | 胃潰瘍に対するプロトンポンプ阻害薬 |
| デグー Degu |
✓ 可 | 4 mg/kg 経口 24時間毎 | (小型げっ歯類データから推定) 胃潰瘍に使用。NSAID投与時やストレス時に多い |
| 鳥 Bird |
✓ 可 | 1-4 mg/kg 経口 12-24時間毎 | 前胃疾患・消化管潰瘍に使用 |
| インコ Parakeet |
✓ 可 | 1-4 mg/kg 経口 12-24時間毎 | (鳥類データから推定) 前胃疾患・消化管潰瘍に使用 |
| オウム Parrot |
✓ 可 | 1-4 mg/kg 経口 12-24時間毎 | (鳥類データから推定) 前胃疾患・消化管潰瘍に使用 |
主な副作用
- ⚠️ 一般的に忍容性良好
- ⚠️ 中止時に反跳性酸過分泌の可能性
禁忌・注意
🚫 特になし。
薬物相互作用
| 併用薬 | 影響 |
|---|---|
| ketoconazole/itraconazole | アゾール系抗真菌薬の吸収低下(酸性pHが必要) |
| clopidogrel | CYP2C19阻害でクロピドグレル活性化低下の可能性 |
| sucralfate | オメプラゾールをスクラルファートの30分前に投与 |
この薬が使われる疾患
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※ 本ページの用量・相互作用情報は獣医学的参考資料であり、処方の代替ではありません。投与前に必ず原典(Plumb's Veterinary Drug Handbook 等)および添付文書で再確認し、獣医師の判断のもとで使用してください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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