💊 ジルチアゼム
Diltiazem / ジルチアゼム
作用機序
カルシウムチャネル遮断薬(ベンゾチアゼピン系)。心拍数低下、房室伝導減速、軽度血管拡張。
Calcium channel blocker (benzothiazepine class); reduces heart rate, slows AV conduction, mild vasodilation.
動物種別 投与量
| 動物種 | 安全性 | 用量 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 犬 Dog |
✓ 可 | 0.5-1.5 mg/kg 経口 8時間毎; 静注: 0.15-0.25 mg/kg ボーラス | 上室性頻拍、心房細動のレートコントロールに |
| 猫 Cat |
✓ 可 | 1.5-2.5 mg/kg 経口 8時間毎; ジルチアゼムCD: 10 mg/kg 経口 24時間毎 | 猫HCMの第一選択薬。心拍数低下と拡張機能改善 |
| 馬 Horse |
✓ 可 | 0.125 mg/kg/min 静注持続点滴 | 心房細動の変換に |
| うさぎ Rabbit |
✓ 可 | 0.5-1 mg/kg 経口 12時間毎 | データ限定的。頻脈性不整脈に |
| フェレット Ferret |
✓ 可 | 3.75-7.5 mg/匹 経口 12時間毎 | 肥大型心筋症に |
| 鳥 Bird |
✓ 可 | 十分に確立されていない | 鳥類のデータは限定的 |
| インコ Parakeet |
✓ 可 | 十分に確立されていない | (鳥類データから推定) 鳥類のデータは限定的 |
| オウム Parrot |
✓ 可 | 十分に確立されていない | (鳥類データから推定) 鳥類のデータは限定的 |
主な副作用
- ⚠️ 徐脈
- ⚠️ 低血圧
- ⚠️ 房室ブロック
- ⚠️ 食欲不振
- ⚠️ 元気消失
禁忌・注意
🚫 重度徐脈。高度房室ブロック。収縮性心不全(陰性変力作用)。β遮断薬との併用。
薬物相互作用
| 併用薬 | 影響 |
|---|---|
| beta-blockers | 重度徐脈/心ブロック |
| digoxin | ジゴキシン濃度上昇 |
この薬が使われる疾患
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※ 本ページの用量・相互作用情報は獣医学的参考資料であり、処方の代替ではありません。投与前に必ず原典(Plumb's Veterinary Drug Handbook 等)および添付文書で再確認し、獣医師の判断のもとで使用してください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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