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うさぎ (Rabbit) その他 中等度

耳血腫

Ear Haematoma (Aural Haematoma) / 耳血腫

概要

耳疾患に伴う頭振りや耳掻きにより、耳介の皮膚と軟骨間に血液が貯留する状態です。

主な症状

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原因

ウサギにおける耳血腫の原因: 耳疾患に伴う頭振りや耳掻きにより、耳介の皮膚と軟骨間に血液が貯留する状態です。

病態生理

耳介を激しく振る・掻くなどの外力により耳介軟骨と軟骨膜の間の血管が破綻し、貯留した血液が組織層を剥離して耳介に波動性の腫脹を形成する。基礎には外耳炎・耳ダニ(Psoroptes cuniculi)・細菌感染などの掻痒性耳疾患があることが多い。未治療で放置すると血腫が器質化・線維化して耳介の収縮・変形を残す。ロップイヤー種は耳道換気が悪く外耳炎・耳血腫の素因となる。排液・圧迫に加え、基礎の耳疾患の治療が再発防止に重要である。

治療

ウサギにおける耳血腫の治療: 血腫の穿刺吸引または外科的切開排液が第一選択。再貯留防止のためドレーン留置または縫合固定術(マットレス縫合)を実施。疼痛管理: メロキシカム0.3-0.6mg/kg PO/SC q24h + ブプレノルフィン0.01-0.05mg/kg SC q6-8h(術後48時間)。二次感染予防: エンロフロキサシン5-10mg/kg PO q12h × 7-10日。原因疾患(耳ダニ Psoroptes cuniculi、中耳炎等)の同時治療が必須: 耳ダニにはイベルメクチン0.2-0.4mg/kg SC 2週間隔 × 3回。耳道の洗浄と局所点耳薬。頭振りや耳掻きの原因除去なくして再発を繰り返す。

予防

耳血腫の予防: 定期的な健康診断。適切な栄養管理。ストレスの軽減。清潔な飼育環境の維持。異常の早期発見・早期受診。

予後

耳血腫の予後: 早期発見と適切な治療で多くの疾患は予後良好。慢性疾患は定期的モニタリングと治療調整で長期管理可能。

関連する薬品

💊 エンロフロキサシン 💊 イベルメクチン 💊 メロキシカム 💊 ブプレノルフィン

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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
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