腺胃拡張症(PDD/ボルナウイルス)
Proventricular Dilatation Disease (PDD / Bornavirus) / 腺胃拡張症(PDD/ボルナウイルス)
概要
鳥ボルナウイルスによる神経節神経炎で、消化管および中枢神経系に影響し腺胃拡張を引き起こす。
主な症状
嗉嚢停滞
無気力
神経症状
吐き戻し
糞中の未消化食物
体重減少
原因
鳥ボルナウイルス(ABV)。糞口・飛沫感染。コンゴウインコ・ヨウムに多いが全オウム目で発症。潜伏期間数ヶ月〜数年。
病態生理
鳥ボルナウイルス(ABV)の末梢神経叢感染→腺胃・筋胃の運動障害→腺胃拡張→食物停滞・吐出・未消化穀粒便→消耗。CNS型では運動失調・けいれん。
治療
支持療法を中心に、輸液療法、制吐薬、栄養サポート、二次感染予防の抗菌薬投与。抗ウイルス薬の使用(利用可能な場合)。 [ECVN:Block] 【補助療法オプション — Equine & Canine Vet Nutrition (caninevet.jp)】 • CPパウダー (プレバイオ+プロバイオ+サイリウム): 腸内細菌叢正常化・腸管バリア強化・腸腎連関 ※CPパウダー: 完全腸閉塞は禁忌
予防
新規導入鳥のABV PCR検査。陽性鳥の隔離。NSAIDs(セレコキシブ)で炎症管理。
予後
ウイルスの種類と宿主免疫により異なる。軽症感染は支持療法で自然治癒することが多い。重症全身性ウイルス感染は予後要注意〜不良。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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