敗血性皮膚潰瘍性疾患(爬虫類)
概要
爬虫類における細菌性の皮膚疾患。敗血性皮膚潰瘍性疾患は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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原因
爬虫類における細菌性の皮膚疾患。敗血性皮膚潰瘍性疾患は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
爬虫類における細菌性の皮膚疾患。敗血性皮膚潰瘍性疾患は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
治療
【敗血症性皮膚潰瘍症(SCUD)】■抗菌薬: エンロフロキサシン 5-10 mg/kg IM q24h × 21日。セフタジジム 20 mg/kg IM q72h。培養感受性必須。■局所: 潰瘍のデブリードマン。クロルヘキシジン0.05%洗浄 q12h。銀スルファジアジン。■環境: 水質改善、POTZ維持。乾燥管理。■支持: 輸液、栄養管理。■予後: 早期治療で改善可能。敗血症は予後不良。(Mader 2019)
予防
爬虫類における敗血性皮膚潰瘍性疾患の予防は適切なワクチネーションプログラムの実施が中核である(利用可能な場合)。衛生的飼育環境の維持、新規導入動物の検疫期間設定(最低14日、感染症によっては60日以上)、過密飼育の回避、適切な栄養管理による免疫力維持、ストレス軽減が重要。感染動物との接触回避、汚染器具・環境の消毒(次亜塩素酸・アルコール系・第四級アンモニウム製剤を病原体に応じて選択)を徹底する。定期的健康診断による早期発見と治療が蔓延防止に寄与する。
予後
軽度(局所潰瘍)は外科的デブリドマン+局所消毒(ポビドンヨード/クロルヘキシジン希釈液)+全身抗菌薬(エンロフロキサシン5 mg/kg IM q24-48h)で予後良好。甲羅深部の溶骨性変化を伴う場合は長期治療(6-12週間)が必要。敗血症に至った場合は予後不良。水質管理の徹底(適切なろ過、定期換水、水温管理)が予防の柱。爬虫類では薬物代謝がPOTZ(preferred optimum temperature zone)に依存→適正温度維持が治療効果に直結 (Mader DR. 2019)。
関連する薬品
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