胃腸炎
Gastroenteritis / 胃腸炎
概要
細菌、ウイルス、寄生虫による胃腸の炎症です。
主な症状
anorexia
dehydration
diarrhea
lethargy
regurgitation
原因
細菌:サルモネラ、シュードモナス、アエロモナス、クロストリジウム。ウイルス:アデノウイルス、レオウイルス。寄生虫:線虫、コクシジウム、クリプトスポリジウム、エンタメーバ。また:食餌の不摂生、腐敗した餌、消化を障害する不適切な環境温度、ストレス。
病態生理
病原体や毒素が消化管粘膜バリアを損傷し、炎症、粘膜透過性増大、管腔内への液体分泌を引き起こす。下痢、吸収不良、脱水に至る。重症例は粘膜出血、細菌転座、敗血症に発展しうる。
治療
輸液療法:10-25 mL/kg/日 SC/ICe。24-48時間絶食後に段階的な給餌再開。免疫機能支援のため環境温度をPOTZ上限に上昇。細菌原因が疑われる場合は培養感受性に基づく抗菌薬:エンロフロキサシン5-10 mg/kg 24時間毎。適応があれば抗寄生虫薬。プロバイオティクスが回復を支援しうる。
予防
新鮮で適切な餌の給餌、適切な温度の維持、ストレスの最小化、衛生管理の実践、新規動物の検疫、定期的な糞便寄生虫スクリーニング。
予後
支持療法と原因の特定・治療で予後良好。重度の脱水や敗血症は予後を著しく悪化させる。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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