中毒性痙攣(ウサギ)
概要
ウサギにおける中毒性の神経系疾患。中毒性痙攣は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
痙攣、運動失調、斜頸、旋回、麻痺・不全麻痺、振戦、意識状態の変化、異常反射、眼振、行動変化。
原因
ウサギにおける中毒性の神経系疾患。中毒性痙攣は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
ウサギにおける中毒性の神経系疾患。中毒性痙攣は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
中毒性痙攣(ウサギ)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 神経学的検査 (Neurological Examination), 全血球計算 (CBC), 血液生化学検査 (Blood Chemistry Panel), 画像診断 (Imaging: X-ray / CT / MRI)。ウサギにおける類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
ウサギ痙攣の治療: ① 原因鑑別重要—低血糖、低Ca、肝性脳症、感染(E. cuniculi、リステリア)、頭部外傷、毒物。② 緊急: ジアゼパム 0.5-2 mg/kg IM/IV、midazolam 0.2-0.5 mg/kg IM/IN。③ 持続: phenobarbital 2-5 mg/kg IM/IV、levetiracetam 20-30 mg/kg PO/SC q8h。④ 原因治療: 低血糖は5%デキストロース slow IV、低Caはグルコン酸Ca 50-100 mg/kg slow IV、E. cuniculi疑いはfenbendazole 20 mg/kg PO q24h × 28日(ウサギ)、肝性脳症はラクツロース、Hill's l/d、ジアゼパム回避(GABA作動性悪化)。⑤ 検査: 血糖、Ca、ALT、BUN、E. cuniculi抗体、MRI。支持療法(小型哺乳類): 等張輸液 80-100 mL/kg/日 SC/IV、保温(26-28℃)、シリンジ給餌(Critical Care/Recovery 50-90 mL/kg/日を3-4回分割)、メロキシカム 0.5-1.0 mg/kg PO q12-24h で疼痛・炎症管理。 ペニシリン系・セファロスポリン系の経口投与は腸内細菌叢を破壊し致死的になるため禁忌。
予防
ウサギにおける中毒性痙攣の予防は原因病態によって異なる。感染性脳炎: 適切なワクチネーション(特に狂犬病・ジステンパー・FIP予防)と媒介動物制御。特発性てんかん: 遺伝性素因品種の繁殖管理。認知機能不全症候群: 知的刺激の提供、適度な運動、抗酸化サプリメント、SAMe等の補完療法。外傷性脳脊髄損傷: 交通事故・落下事故予防、適切な飼育環境。中毒予防: 環境管理。
予後
ウサギの痙攣は約60-70%がE. cuniculi/中耳炎/熱射病が原因—原因特定で予後改善。特発性てんかんは稀(<10%)、抗痙攣薬(midazolam/levetiracetam)で良好制御例多い。重積発作24時間以上は脳浮腫から予後不良。
関連する薬品
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