← トップへ戻る
うさぎ (Rabbit) 神経 重度

後肢不全麻痺/麻痺(Rabbit)

Posterior Paresis/Paralysis / 後肢不全麻痺/麻痺(Rabbit)

概要

ウサギにおける外傷性の神経系疾患。後肢不全麻痺/麻痺は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

主な症状

運動失調 後肢の筋力低下 背中を丸めた姿勢 無気力 動きたがらない 痙攣発作 硬直 尿失禁 視力低下

原因

ウサギにおける外傷性の神経系疾患。後肢不全麻痺/麻痺は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

病態生理

ウサギにおける外傷性の神経系疾患。後肢不全麻痺/麻痺は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

治療

【小動物の後躯不全麻痺/麻痺】■原因: 脊椎骨折(ウサギ—不適切な保定で多い)、椎間板疾患、脊髄腫瘍、E. cuniculi(ウサギ)。■治療: 安静。鎮痛: メロキシカム。膀胱ケア。E. cuniculi→フェンベンダゾール 20 mg/kg PO q24h×28日。リハビリ。■予後: 軽度→改善可能。脊椎骨折完全麻痺→不良。■参考文献: Quesenberry & Carpenter 2012 [ECVN:Block] 【補助療法オプション — Equine & Canine Vet Nutrition (caninevet.jp)】 • MSM+アミノコンプリート (MSM+必須アミノ酸(BCAA中心)): 組織修復・筋肉維持・肝腎栄養サポート ※MSM+アミノコンプリート: 重度肝・腎不全は蛋白負荷に留意

予防

安全な飼育環境の整備が最も基本的な予防策である。屋外アクセスの管理(リード使用・フェンス設置)、交通事故防止のための放し飼い制限、高所からの落下防止、他の動物との不適切な接触回避が含まれる。適切な運動管理により過度の負荷による損傷を予防する。環境エンリッチメントによるストレス関連行動(自傷・逃走)の軽減も重要な予防因子である。

予後

予後は損傷の重症度、罹患部位、合併症の有無、治療開始の迅速さに依存する。軽度の軟部組織損傷は適切な処置により完全治癒が期待できる。重度の多発外傷や臓器損傷では初期の集中治療が生存を左右する。骨折の多くは適切な整復と固定により機能的回復が得られるが、神経損傷を伴う場合や開放骨折では予後が慎重となる。リハビリテーションが機能回復に重要である。

関連する薬品

💊 フェンベンダゾール 💊 メロキシカム

※ 薬品辞書で詳細な投与量・副作用情報を確認できます

神経の他の疾患(うさぎ)

うさぎの全疾患を見る →

VetDictでうさぎの鑑別診断を行う

症状チェッカーを使う

関連する疾患

てんかん発作(Rabbit) (共通8症状) 脊椎症(Rabbit) (共通8症状) 中毒性痙攣(Rabbit) (共通8症状) 髄膜炎(Rabbit) (共通8症状) 脊椎変形性脊椎症 (共通4症状) 椎間板疾患 (共通4症状) 脳幼虫移行症 (共通4症状) 水頭症 (共通4症状)
📋 うさぎの疾患一覧を見る →
※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。