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うさぎ (Rabbit) 皮膚 重度

ブドウ球菌性皮膚炎(ウサギ)

Staphylococcal Dermatitis / ブドウ球菌性皮膚炎(ウサギ)

概要

ウサギにおける細菌性の皮膚疾患。ブドウ球菌性皮膚炎は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

主な症状

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臨床徴候

発熱、局所の腫脹・発赤・熱感・疼痛、膿性分泌物、無気力、食欲不振、白血球数増加。臓器特異的な徴候は罹患臓器系に依存する。

原因

S. aureus。皮膚損傷・免疫抑制・不衛生な環境がリスク。

病態生理

S. aureusの皮膚感染→膿皮症・膿瘍・蜂窩織炎。足底皮膚炎(ソアホック)の二次感染としても重要。

診断

ブドウ球菌性皮膚炎(ウサギ)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 細菌培養・感受性試験 (Culture & Sensitivity), 全血球計算 (CBC), 血液生化学検査 (Blood Chemistry Panel), グラム染色 (Gram Stain)。ウサギにおける類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。

治療

Staphylococcus aureus感染。局所:病変部の毛刈り+クロルヘキシジン0.05%洗浄q12-24h。膿皮症にはムピロシン軟膏局所塗布q12h。全身抗菌薬:エンロフロキサシン(5-10 mg/kg PO/SC q12h×14-21日)。TMP/SMX(30 mg/kg PO q12h)が代替。メチシリン耐性(MRSA)疑いでは培養感受性必須。疼痛管理:メロキシカム(0.3-0.5 mg/kg PO/SC q24h)。基礎疾患の検索(免疫抑制、不衛生環境、咬傷)。環境改善:清潔な床材、低アンモニア環境。ペニシリン系/セファロスポリン系経口投与は絶対禁忌。

予防

清潔な飼育環境。足底皮膚炎の予防(柔らかい床材)。

予後

sore hocks Grade I-II(表皮びらん)は床材改善+局所ケアで予後良好。Grade III-IV(深部膿瘍/骨髄炎)は外科的デブリドマン+全身抗菌薬(TMS、エンロフロキサシン)で予後注意。柔らかい床材と体重管理が予防に最重要 (Harcourt-Brown F. 2014)。

関連する薬品

💊 エンロフロキサシン 💊 メロキシカム 💊 ムピロシン 💊 クロルヘキシジン

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