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うさぎ (Rabbit) 皮膚 軽度

潰瘍性足底皮膚炎(グレードI)

Ulcerative Pododermatitis - Grade I / 潰瘍性足底皮膚炎(グレードI)

概要

足底表面の毛が薄くなり軽度の胼胝が形成されるグレードIの足底皮膚炎です。

主な症状

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臨床徴候

ウサギにおける潰瘍性足底皮膚炎(グレードI)の臨床徴候は原因と病期により異なる。急性: 紅斑・水疱・湿潤性病変・激しい掻痒・脱毛(接触性皮膚炎・蕁麻疹)。慢性: 苔癬化・色素沈着・脱毛・落屑・痂皮(アトピー性皮膚炎・慢性膿皮症)。分布パターンが診断に有用: 顔面・指趾(アトピー)、耳・腹側(蚤アレルギー)、対称性脱毛(内分泌性)、円形病変(皮膚糸状菌・毛包虫)。

原因

ウサギにおける潰瘍性足底皮膚炎(グレードI)の原因: 足底表面の毛が薄くなり軽度の胼胝が形成されるグレードIの足底皮膚炎です。

病態生理

潰瘍性足底皮膚炎(グレードI)はウサギにおける皮膚疾患である。表皮バリア、真皮炎症、または付属器機能の障害を伴う。バリア機能の低下により経表皮水分喪失、アレルゲン浸透、微生物コロニー形成が促進される。炎症メディエーター(ヒスタミン、プロスタグランジン、サイトカイン)が掻痒、紅斑、二次的な擦過傷を駆動する。慢性疾患では表皮過形成、苔癬化、色素沈着、線維化が生じる。

診断

足底部の視診で初期脱毛・紅斑・軽度角質肥厚を確認。Grade Iでは潰瘍形成なし・感染徴候なし。足底圧迫試験で疼痛反応を評価。X線で骨髄炎の有無を確認(Grade Iでは通常陰性)。リスク因子の評価—体重(BW>4 kgでリスク上昇)、床材(ワイヤーメッシュは最大リスク)、後肢筋肉量(加齢・運動不足で減少→足底圧集中)、爪の長さ。肥満度(BCS)、品種(レッキスは足底被毛が薄く好発)を確認。早期介入が重要—進行するとGrade IV-Vの難治性病変に至る。

治療

ウサギにおける潰瘍性足底皮膚炎(グレードI)の治療: 1. 環境改善(最重要): 金網床の廃止、柔らかい床敷(フリースマット、干し草の厚敷き)に変更。2. 体重管理: 肥満は足底への荷重を増加させるため減量プログラム。3. 局所ケア: 患部にマヌカハニーまたは銀スルファジアジンクリーム塗布、非付着性パッドで保護包帯。4. 軽度の場合は投薬不要。炎症がある場合: メロキシカム0.3mg/kg PO q24h×5-7日。5. 爪のトリミング(長い爪は荷重バランスを変える)。6. 運動スペースの確保(狭いケージは足底への持続圧迫)。7. 経過観察: 2-4週ごとの再診。グレードI は保存的管理で改善可能。

予防

潰瘍性足底皮膚炎(グレードI)の予防: 定期的な被毛・皮膚チェック。適切な飼育環境の衛生管理。寄生虫の定期的な予防駆虫。バランスの取れた食事。

予後

潰瘍性足底皮膚炎(グレードI)の予後: 多くの皮膚疾患は適切な治療で予後良好。感染性疾患は抗菌薬/抗真菌薬で治癒可能。アレルギー性は長期管理が必要。

関連する薬品

💊 メロキシカム

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