尿道閉塞(前立腺性)
Urethral Obstruction (Prostatic) / 尿道閉塞(前立腺性)
概要
副腎関連前立腺肥大による完全な尿道閉塞。生命を脅かす緊急事態です。
主な症状
腹痛
膀胱の膨満
無気力
排尿時のいきみ
鳴き声(痛み)
原因
副腎疾患に続発。去勢雄フェレットに好発。
病態生理
副腎疾患→性ステロイド過剰→去勢雄の前立腺再肥大/嚢胞化→尿道圧迫→排尿困難〜完全閉塞→腎後性腎不全。フェレットの泌尿器科的緊急症。
治療
輸液による安定化、疼痛管理、画像検査による評価。確認された閉塞に対する外科的介入(腸切開/胃切開)。術後は縫合不全、腹膜炎、イレウスのモニタリング。
予防
副腎疾患の早期治療(デスロレリン/副腎摘出)。排尿困難は緊急カテーテル。
予後
適時の外科的介入で予後良好。治療の遅延は腸管壊死、穿孔、腹膜炎のリスクを高め、予後要注意〜不良。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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