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💊 ポビドンヨード

Povidone-Iodine / ポビドンヨード

作用機序

ヨードフォア。遊離ヨウ素を徐放し微生物の蛋白・核酸・膜を酸化する。広域の殺菌・殺ウイルス・殺真菌・殺原虫作用。使用濃度が重要: 約1%超は線維芽細胞に細胞毒性を示し創傷治癒を遅延させる — 開放創には希釈して使用。

Iodophor that slowly releases free iodine, oxidising microbial proteins, nucleotides and membranes. Broad-spectrum bactericidal, virucidal, fungicidal and protozoacidal. Working strength matters: concentrations above ~1% are cytotoxic to fibroblasts and delay wound healing — dilute for open wounds.

動物種別 投与量

動物種安全性用量備考

Dog
✓ 可 術野消毒: 7.5%スクラブ後に10%液。開放創洗浄: 0.1-1%に希釈(10%原液の1:10〜1:100)— 「薄い紅茶色」を目安に。 有機物で失活する — まず肉眼的汚染を洗浄除去してから使用。

Cat
✓ 可 犬と同じ希釈(創傷には0.1-1%)。 広範囲・反復の使用は避ける(ヨウ素吸収・甲状腺への影響)。
うさぎ
Rabbit
✓ 可 創傷・足底皮膚炎ケアに0.1-1%希釈で。 湿潤処置による小型哺乳類の低体温に注意。

Bird
✓ 可 創傷消毒に0.5-1%希釈。小範囲のみに使用。 広範囲の湿潤は避ける(低体温・ヨウ素吸収)。
インコ
Parakeet
✓ 可 創傷消毒に0.5-1%希釈。小範囲のみに使用。 (鳥類データから推定) 広範囲の湿潤は避ける(低体温・ヨウ素吸収)。
オウム
Parrot
✓ 可 創傷消毒に0.5-1%希釈。小範囲のみに使用。 (鳥類データから推定) 広範囲の湿潤は避ける(低体温・ヨウ素吸収)。
爬虫類
Reptile
✓ 可 甲羅腐敗症・創傷: デブリードマン後に1:10希釈液を塗布または短時間浸漬 q12-24h、その後は指示に従いドライドック管理。 飼育環境の是正(水質・バスキング・UV-B)と必ず併行。
リクガメ
Tortoise
✓ 可 甲羅腐敗症・創傷: デブリードマン後に1:10希釈液を塗布または短時間浸漬 q12-24h、その後は指示に従いドライドック管理。 (爬虫類データから推定) 飼育環境の是正(水質・バスキング・UV-B)と必ず併行。
ヘビ
Snake
✓ 可 甲羅腐敗症・創傷: デブリードマン後に1:10希釈液を塗布または短時間浸漬 q12-24h、その後は指示に従いドライドック管理。 (爬虫類データから推定) 飼育環境の是正(水質・バスキング・UV-B)と必ず併行。
トカゲ
Lizard
✓ 可 甲羅腐敗症・創傷: デブリードマン後に1:10希釈液を塗布または短時間浸漬 q12-24h、その後は指示に従いドライドック管理。 (爬虫類データから推定) 飼育環境の是正(水質・バスキング・UV-B)と必ず併行。

主な副作用

  • ⚠️ 1%超での治癒組織への細胞毒性、接触刺激、広範囲・反復使用でのヨウ素吸収(甲状腺機能への干渉)、着色。

禁忌・注意

🚫 ヨウ素過敏症。甲状腺疾患患者・新生子では慎重に。鼓膜穿孔例の耳道内には使用しない。

薬物相互作用

併用薬影響
Enzymatic debriding agentsヨウ素は酵素的デブリードマン剤を失活させる — 併用しない
chlorhexidine消毒薬の併用に利点なし。部位ごとにどちらか一方を選択

この薬が使われる疾患

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※ 本ページの用量・相互作用情報は獣医学的参考資料であり、処方の代替ではありません。投与前に必ず原典(Plumb's Veterinary Drug Handbook 等)および添付文書で再確認し、獣医師の判断のもとで使用してください。
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