椎骨骨折(ウサギ)
概要
ウサギにおける外傷性の筋骨格系疾患。椎骨骨折は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
疼痛、腫脹、打撲、出血、跛行、運動性低下、創傷・組織損傷の視認、行動変化(隠れる、攻撃性)、重症例ではショック徴候。
原因
ウサギにおける外傷性の筋骨格系疾患。椎骨骨折は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
ウサギにおける外傷性の筋骨格系疾患。椎骨骨折は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
椎骨骨折(ウサギ)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: X線検査 (Radiography), 身体検査 (Physical Examination), 全血球計算 (CBC), 超音波検査 (Ultrasonography)。ウサギにおける類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
椎骨骨折。脊椎骨折と同様の病態。L7椎体が最好発部位。神経学的評価で深部痛覚の有無を確認。深部痛覚消失は予後極めて不良(安楽死検討)。深部痛覚残存の場合:保存療法(ケージレスト4-6週、柔らかい床材)。疼痛管理:メロキシカム(0.3-0.5 mg/kg PO/SC q24h)+ブプレノルフィン(0.02-0.05 mg/kg SC q6-8h急性期)。脊髄浮腫軽減:デキサメタゾン(0.5-1 mg/kg IV/IM — 受傷後8時間以内)。膀胱管理(神経因性膀胱は用手圧迫q8-12h)。褥瘡予防(定期的な体位変換)。消化管うっ滞予防。不適切な保定が最大の原因 — 正しい保定法の指導が予防に最重要。
予防
ウサギにおける椎骨骨折の予防は適正体重・適切な栄養・適度な運動が3本柱。発達性疾患予防: 成長期の過剰カロリー回避、適切なカルシウム/リン比、過度な運動の回避。OA予防: 適正体重維持、関節サプリメント(グルコサミン・コンドロイチン・MSM)、低衝撃運動。骨折・外傷予防: 安全な飼育環境、リード散歩、滑床対策。代謝性骨疾患予防: 適切な栄養とUV-B(爬虫類・若齢動物)。
予後
ウサギにおける椎骨骨折の予後は部位・粉砕度に応じた整復・固定で良好だが、開放骨折・感染併発例は治癒が遷延する。
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