眼科細菌感染(インコ)
概要
インコにおける細菌性の眼科疾患。眼科細菌感染は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
発熱、局所の腫脹・発赤・熱感・疼痛、膿性分泌物、無気力、食欲不振、白血球数増加。臓器特異的な徴候は罹患臓器系に依存する。
原因
インコにおける細菌性の眼科疾患。眼科細菌感染は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
インコにおける細菌性の眼科疾患。眼科細菌感染は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
眼科細菌感染(インコ)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 細菌培養・感受性試験 (Culture & Sensitivity), 全血球計算 (CBC), 血液生化学検査 (Blood Chemistry Panel), グラム染色 (Gram Stain)。インコにおける類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
【眼科系細菌感染症】 ■ 病態: 結膜炎・角膜潰瘍・眼内炎を引き起こす細菌感染。Staphylococcus, Pseudomonas, Pasteurella等。 ■ 診断: 眼科検査(フルオレセイン染色、眼圧測定)。細菌培養・感受性試験(角膜/結膜スワブ)。 ■ 局所治療: オフロキサシン点眼 0.3% 1滴 QID-6回/日。クロラムフェニコール点眼 0.5% QID。角膜潰瘍: アトロピン点眼 1% BID-TID(毛様体痙攣緩和)。重度/溶解性潰瘍: 自家血清点眼 q1-2h。 ■ 全身治療(重症): エンロフロキサシン 5-10 mg/kg PO/SC SID。 ■ 疼痛管理: メロキシカム 0.1-0.2 mg/kg PO SID。ブプレノルフィン 0.01-0.05 mg/kg SC TID(急性期)。 ■ エリザベスカラー: 自傷防止。ウサギ: 盲腸便摂取を阻害しないよう注意。 ■ 鳥類特記: マイコプラズマ・クラミジアの併発考慮。ドキシサイクリン全身投与の追加。
予防
インコにおける眼科細菌感染の予防は感染症対策と早期発見が中心。感染性結膜炎: ワクチネーション(FHV-1・FCV)と感染猫との接触回避。角膜潰瘍: 眼外傷の予防、グルーミング時の眼科ケア。白内障: 糖尿病の良好な血糖管理、遺伝性品種の繁殖管理、抗酸化物質補給。緑内障: 素因品種の定期的眼圧測定。全動物で年1回以上の眼科検診。
予後
インコにおける眼科細菌感染の予後は病変の部位・進行度と治療開始時期、視覚温存の可否により異なる。早期診断と病態に応じた適切な治療・モニタリングにより多くの症例で良好な経過が期待できるが、進行例・合併症を伴う例では予後が悪化しうる。
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