オウム病(クラミジア症)
概要
クラミジア・シッタシによる感染症で、呼吸器症状、結膜炎、肝炎を引き起こす。人獣共通感染症。
主な症状
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原因
インコにおけるオウム病(クラミジア症)の原因: インコにおける細菌性の呼吸器系疾患。オウム病(クラミジア症)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
インコのオウム病はChlamydia psittaciによる全身性感染で、セキセイインコで有病率が高い。セキセイインコは無症候キャリアが多く、ストレス時に排出量が増加→臨床発症/他の鳥・ヒトへの伝播。臨床徴候:沈鬱、膨羽、緑色下痢(肝炎による胆汁色素排泄亢進)、結膜炎等。【四類感染症】ヒトに非定型肺炎を引き起こす重要な人獣共通感染症。飼い主の原因不明の肺炎→セキセイインコのオウム病検査が逆にリンクされることもある (Smith KA et al. Emerg Infect Dis 2005;11:90-97)。
治療
ドキシサイクリン — 細胞内C. psittaci排除に最低45日間の連続投与が必須。経口: ドキシサイクリン塩酸塩25-50 mg/kg PO q24h×45日間。注射: 75-100 mg/kg IM q5-7日×45日間(経口拒否鳥用)。セキセイインコ特異的: 薬液水(ドキシサイクリン300-400 mg/L、カルシウム非含有水)または薬物添加シード(1%ドキシサイクリン殻剥きシード)×45日間。治療中カルシウム含有食品を避ける—キレートで効果減弱。カトルボーン・ミネラルブロック除去。支持療法: 加温皮下輸液50-100 mL/kg/日、保温28-30°C、そ嚢チューブ給餌。肝保護: SAMe 20-40 mg/kg PO q24h。メロキシカム0.5-1 mg/kg PO q12-24h。人獣共通感染症—公衆衛生当局に届出。取扱者: N95マスク(乾燥糞便/羽毛粉塵からエアロゾル伝播)。感染鳥隔離。第四級アンモニウムまたは10%漂白剤で消毒。全接触鳥スクリーニング・治療。治療後PCRで排除確認。参考: Smith KA et al. (2005); NASPHV (2017) Compendium. [ECVN:Block] 【補助療法オプション — Equine & Canine Vet Nutrition (caninevet.jp)】 • For Antioxidant (アスタキサンチン+メロンSOD+VitE+システイン(アスタアミノ処方)): 抗酸化・慢性疾患免疫サポート。アスタキサンチン(カロテノイド系)+SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)が活性酸素種を消去。CKD・肝疾患・アトピー・ダニ媒介性感染症の酸化ストレス軽減、高齢動物の免疫機能維持に • MSM+アミノコンプリート (MSM+必須アミノ酸(BCAA中心)): 組織修復・筋肉維持・肝腎栄養サポート。BCAA(分岐鎖アミノ酸)が筋蛋白合成を促進+MSMが結合組織の修復をサポート。術後回復、骨折治癒、CKD/肝疾患の筋肉量維持、競走馬・スポーツ犬の運動器サポートに ※MSM+アミノコンプリート: 重度肝・腎不全は蛋白負荷に留意
予防
オウム病(クラミジア症)の予防には適切な衛生管理・消毒、利用可能なワクチン接種、創傷の迅速な処置、ストレス軽減、適切な換気、感染動物の隔離が含まれる。
予後
オウム病(クラミジア症)の予後: 早期治療で多くは良好。定期モニタリングで管理可能。
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