バンブルフット(足底皮膚炎)(鳥)
概要
鳥における炎症性の筋骨格系疾患。バンブルフット(足底皮膚炎)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
脱毛、紅斑、掻痒、鱗屑・痂皮、丘疹・膿疱、色素沈着、苔癬化、二次的擦過傷、悪臭。
原因
鳥における炎症性の筋骨格系疾患。バンブルフット(足底皮膚炎)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
鳥における炎症性の筋骨格系疾患。バンブルフット(足底皮膚炎)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
バンブルフット(足底皮膚炎)(鳥)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 皮膚掻爬検査 (Skin Scraping), 皮膚生検 (Skin Biopsy), 真菌培養 (Fungal Culture), 細胞診 (Cytology)。鳥における類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
【鳥のバンブルフット(足底皮膚炎)】■病態: 足底の圧迫壊死→二次感染(Staphylococcus aureus最多)。不適切な止まり木(同一径・硬い素材)、肥満、ビタミンA欠乏が原因。猛禽類・水鳥・大型オウムに多い。■分類: Grade I: 発赤・軽度腫脹。Grade II: 潰瘍・感染。Grade III: 深部感染・腱鞘炎・骨髄炎。■治療: Grade I: パッド付き止まり木+体重管理+VA補充。Grade II: デブリードマン+洗浄。局所抗菌薬(ムピロシン or 銀含有ドレッシング)。全身抗菌薬: セファレキシン 35-50 mg/kg PO q12h or アモキシシリン-クラブラン酸 125 mg/kg PO q12h。包帯(ボールバンデージ→荷重分散)。Grade III: 外科的デブリードマン+長期抗菌薬(6-8週)。骨髄炎→セフタジジム 75-100 mg/kg IM q8h。■環境: 異なる径・素材の止まり木。柔らかい床材。体重管理。■予後: Grade I-II→良好。Grade III→慎重(骨髄炎は難治)。■参考文献: Remple 2006 Vet Clin Exot Anim; Harrison & Lightfoot 2006; Coles 2007
予防
鳥におけるバンブルフット(進行/外科)の予防は適切なワクチネーションプログラムの実施が中核である(利用可能な場合)。衛生的飼育環境の維持、新規導入動物の検疫期間設定(最低14日、感染症によっては60日以上)、過密飼育の回避、適切な栄養管理による免疫力維持、ストレス軽減が重要。感染動物との接触回避、汚染器具・環境の消毒(次亜塩素酸・アルコール系・第四級アンモニウム製剤を病原体に応じて選択)を徹底する。定期的健康診断による早期発見と治療が蔓延防止に寄与する。
予後
鳥におけるバンブルフット(進行/外科)の予後は病原体の毒力・宿主免疫状態・治療開始時期・基礎疾患の有無により大きく異なる。早期診断と適切な抗病原体療法・支持療法により多くの感染症は良好な予後となる。宿主の免疫抑制・若齢・高齢・多臓器不全併発例は予後不良となりうる。再発・慢性化・薬剤耐性発現も予後に影響する重要因子である。
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