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💊 カンナビジオール(CBD)

Cannabidiol (CBD) / カンナビジオール(CBD)

作用機序

非陶酔性フィトカンナビノイド。エンドカンナビノイド系(CB1/CB2への弱い親和性)、TRPV1、5-HT1A、アデノシン系を修飾し、抗不安・鎮痛補助・抗痙攣補助作用を示す。

Non-intoxicating phytocannabinoid; modulates the endocannabinoid system (weak CB1/CB2 affinity), TRPV1, 5-HT1A and adenosine signalling — anxiolytic, analgesic-adjunct and anticonvulsant-adjunct effects.

動物種別 投与量

動物種安全性用量備考

Dog
✓ 可 変形性関節症の補助: 2 mg/kg 経口 12時間毎(Gamble 2018)。難治性特発性てんかんの補助: 既存抗痙攣薬に追加で 2.5 mg/kg 経口 12時間毎(McGrath 2019)。不安の補助: 1-2 mg/kg 経口 12時間毎。THCフリーで含量分析済みの製品のみ使用。 てんかん・疼痛の単独治療にはしない(補助のみ)。用量依存性のALP/ALT上昇 — 開始前と4-8週毎に肝酵素を確認。肝CYP450阻害によりフェノバルビタール等の肝代謝薬の血中濃度を上昇させうる。

Cat
✓ 可 データ限定的: 0.5-2 mg/kg 経口 12時間毎(Deabold 2019 薬物動態/安全性)。犬より経口吸収が低い — 低用量から漸増。 投与時に頭振り・過剰な舐め行動がまれにみられる。ALTをモニタリング。THC含有製品は中毒性 — THCフリーのみ。

Horse
✓ 可 安全性データ限定的: 慢性疼痛・不安の補助として獣医師監督下で 0.5-2 mg/kg 経口 12時間毎の報告。 競技会では禁止物質(FEI・競馬)— 出走前に十分な休薬を。
うさぎ
Rabbit
✓ 可 逸話的報告のみ: 緩和ケア・不安の補助として 0.5-1 mg/kg 経口 12時間毎。対照試験による安全性データなし。 標準治療で不十分な場合に限り使用。食欲・消化管運動をモニタリング。

Bird
✕ 禁忌 非推奨 — 鳥類での安全性・有効性データなし。 鳥類・爬虫類・両生類・魚類にはCBDを推奨しない(安全性データ欠如)。
インコ
Parakeet
✕ 禁忌 非推奨 — 鳥類での安全性・有効性データなし。 (鳥類データから推定) 鳥類・爬虫類・両生類・魚類にはCBDを推奨しない(安全性データ欠如)。
オウム
Parrot
✕ 禁忌 非推奨 — 鳥類での安全性・有効性データなし。 (鳥類データから推定) 鳥類・爬虫類・両生類・魚類にはCBDを推奨しない(安全性データ欠如)。
爬虫類
Reptile
✕ 禁忌 非推奨 — 爬虫類での安全性・有効性データなし。 薬物動態データなし。変温動物の代謝は予測不能。
リクガメ
Tortoise
✕ 禁忌 非推奨 — 爬虫類での安全性・有効性データなし。 (爬虫類データから推定) 薬物動態データなし。変温動物の代謝は予測不能。
ヘビ
Snake
✕ 禁忌 非推奨 — 爬虫類での安全性・有効性データなし。 (爬虫類データから推定) 薬物動態データなし。変温動物の代謝は予測不能。
トカゲ
Lizard
✕ 禁忌 非推奨 — 爬虫類での安全性・有効性データなし。 (爬虫類データから推定) 薬物動態データなし。変温動物の代謝は予測不能。

主な副作用

  • ⚠️ 用量依存性のALP/ALT上昇
  • ⚠️ 鎮静・傾眠
  • ⚠️ 消化器症状(軟便・流涎)

禁忌・注意

🚫 重度肝疾患(やむを得ない場合は厳重モニタリング)。THC含有製品(犬のTHC中毒)。鳥類・爬虫類・両生類・魚類(データなし)。

薬物相互作用

併用薬影響
Phenobarbital
Ketoconazole/itraconazole

この薬が使われる疾患

ビタミン・サプリメントの他の薬品

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※ 本ページの用量・相互作用情報は獣医学的参考資料であり、処方の代替ではありません。投与前に必ず原典(Plumb's Veterinary Drug Handbook 等)および添付文書で再確認し、獣医師の判断のもとで使用してください。
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