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リクガメ (Tortoise) その他 中等度

ランニーノーズ症候群

Runny Nose Syndrome (RNS) / ランニーノーズ症候群

概要

マイコプラズマやヘルペスウイルス感染に関連するリクガメの慢性鼻炎です。

主な症状

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臨床徴候

リクガメにおけるランニーノーズ症候群の臨床徴候は感染部位と病原体特性により多様だが、共通所見として発熱・元気消失・食欲不振・体重減少が認められる。局所感染では発赤・腫脹・疼痛・排膿を、全身感染では脱水・敗血症・多臓器不全に進展しうる。幼若・高齢・免疫抑制状態は重症化リスクが高く、早期介入が予後改善に直結する。

原因

リクガメにおけるランニーノーズ症候群の原因: マイコプラズマやヘルペスウイルス感染に関連するリクガメの慢性鼻炎です。

病態生理

リクガメのランニーノーズ症候群は臨床的に重要な疾患で、病原体(細菌・ウイルス・真菌・原虫)の感染が直接的な原因であり、宿主の免疫力低下、過密飼育、不衛生な環境、慢性的ストレス、栄養不良、併発疾患が感染リスクを著しく増大させる。病原体の毒力と宿主の免疫応答。病態の進行は原因と宿主の免疫状態に依存する。早期発見・早期治療が予後改善の鍵。

診断

鼻汁のPCR検査でMycoplasma agassizii/testudineum・ヘルペスウイルスを検索。鼻汁の細菌培養・感受性試験で二次感染菌を同定。血清学(ELISA)でMycoplasma抗体を検出。X線で鼻腔・副鼻腔の骨融解・軟部組織肥厚を評価。CBC(ヘテロフィル増加→活動性感染)。RNSはリクガメの上部気道感染症の臨床症候群名であり、複数の病原体(Mycoplasma+ヘルペス等)の重複感染が多い。環境ストレス(低温・低湿度)が再発の誘因となるためPOTZ管理の徹底が治療の基盤。

治療

基礎原因の特定と治療。輸液(生理食塩水10-25 mL/kg/日SC/IC/IO)。メロキシカム0.2 mg/kg PO/IM q24-48hで疼痛管理。エンロフロキサシン5-10 mg/kg IM q24-48h(感染が疑われる場合)。補助給餌(シリンジまたはチューブ)。POTZ上限での保温。環境管理の改善。定期的なモニタリング。

予防

ランニーノーズ症候群の予防にはワクチン接種(利用可能な場合)、新規・病気動物の隔離、厳格なバイオセキュリティ対策、適切な消毒プロトコル、既知のキャリアや汚染環境との接触回避が含まれる。

予後

ランニーノーズ症候群の予後: 早期治療で多くは良好。定期モニタリングで管理可能。

関連する薬品

💊 エンロフロキサシン 💊 メロキシカム

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