舌虫症
Pentastomid Infection / 舌虫症
概要
舌虫(五口動物)による呼吸器内部の寄生虫感染症です。
主な症状
lethargy
nasal discharge
open mouth breathing
respiratory distress
原因
Armillifer、Porocephalus、Raillietiella属の感染。感染中間宿主(齧歯類、カエル)の摂取または虫卵の直接摂取により感染。主に野生捕獲のヘビやワニ類に影響。
病態生理
成体舌虫は呼吸器(肺、気管、鼻腔)に寄生し、血液と組織液を摂取する。機械的閉塞、粘膜炎症、出血、二次性細菌性肺炎を引き起こす。大型寄生虫は物理的に気道を閉塞しうる。一部の種は人獣共通感染の可能性がある。
治療
効果的な内科的治療法はない。到達可能な寄生虫の内視鏡または気管切開による外科的除去。イベルメクチンが試されたが効果は限定的で議論がある。支持療法と二次感染の治療。鎮静下での口腔/鼻腔からの可視寄生虫の手動除去。
予防
感染中間宿主を避けるため繁殖餌を使用。野生捕獲動物の徹底的な呼吸器評価付き検疫。虫卵の糞便検査。
予後
要注意。軽度感染は忍容される場合がある。気道閉塞を引き起こす重度感染は予後不良。治療選択肢は限られている。
VetDictで爬虫類の鑑別診断を行う
症状チェッカーを使う
※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。