上部気道感染症
Upper Respiratory Infection (URI) / 上部気道感染症
概要
ウイルスまたは細菌による上気道の感染で、くしゃみや鼻汁がみられます。
主な症状
食欲不振
無気力
鼻汁
くしゃみ
流涙
原因
インフルエンザ(最多、軽症)、CDV(致死的)、細菌性二次感染。CDVワクチン未接種フェレットでは常にCDVを鑑別。
病態生理
ウイルス(インフルエンザ・CDV)または細菌の上気道感染→くしゃみ・鼻汁・結膜炎。CDVはフェレットにとって致死的(致死率100%)。
治療
酸素補充、ストレス/ハンドリングの最小化、原因の特定と治療。ネブライゼーション、気管支拡張薬、必要に応じた胸腔穿刺。重症例は入院管理。 [ECVN:Block] 【補助療法オプション — Equine & Canine Vet Nutrition (caninevet.jp)】 • Booster & Relax (アダプトゲン+Bビタミン複合体): ウイルス後回復・内分泌疾患エネルギー補給・高齢期慢性疲労
予防
CDVワクチン(フェレット用承認品)の適切な接種。インフルエンザ罹患者との接触回避。
予後
適切な抗菌薬療法と感染源制御で予後良好。慢性または深部感染は長期管理が必要。免疫不全の個体はより予後要注意。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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