線虫感染(ラブディアス)(Amphibian)
概要
両生類における寄生虫性の呼吸器系疾患。線虫感染(ラブディアス)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
原因
両生類における寄生虫性の呼吸器系疾患。線虫感染(ラブディアス)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
両生類における寄生虫性の呼吸器系疾患。線虫感染(ラブディアス)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
治療
両生類のRhabdias感染(肺虫)。直接生活環(自由生活世代あり)。■臨床症状: 呼吸困難、開口呼吸。慢性削痩。 肺の炎症・出血。二次細菌性肺炎。■診断: 糞便浮遊法(幼虫)。気管洗浄液。■治療: レバミゾール 5-10 mg/kg ICe or 浸漬(10 mg/L × 24h)。 フェンベンダゾール 50-100 mg/kg PO × 2回(2週間隔)。 ★両生類は皮膚透過性が高い — 薬浴/浸漬投与が実用的★。 イベルメクチン 0.2 mg/kg 経皮(背部 — 希釈して適用)。 環境: 基質の完全交換(自由生活期幼虫の除去)。■予後: 適切な駆虫で良好。参考文献: Wright KM & Whitaker BR (2001); Densmore CL & Green DE (2007).
予防
新規個体の検疫と糞便検査(浮遊法・直接鏡検でL1幼虫を検出)。飼育環境の定期清掃:床材交換による感染型幼虫の除去(L3は湿潤床材中で数週間生存)。過密飼育の回避(糞便汚染密度の低減)。適切な衛生管理:ケージ・水容器の消毒(熱湯消毒が最も有効)。定期的な糞便スクリーニング(年2-4回)。予防的駆虫は個別の判断(フェンベンダゾール50 mg/kg PO q24h×3日を導入時に実施する施設あり)。
予後
軽度〜中等度感染は駆虫薬治療(フェンベンダゾール50 mg/kg PO q24h×3-5日、またはイベルメクチン0.2-0.4 mg/kg PO/topical 単回)で良好に回復する。過剰寄生による重度肺炎例では、駆虫薬の大量虫体死滅による炎症反応(ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー様反応)に注意が必要。環境中の感染型幼虫を除去しなければ再感染は不可避であり、駆虫と環境消毒の併用が必須。免疫不全個体では反復感染・慢性消耗に至ることがある。適切な駆虫プロトコルと環境管理の併用で長期予後は良好。
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