アフリカツメガエル皮膚線虫症
Xenopus Pseudocapillaroides Skin Infection / アフリカツメガエル皮膚線虫症
概要
アフリカツメガエルにおけるPseudocapillaroides xenopiによる表皮線虫感染症。慢性皮膚疾患で過剰脱皮と潰瘍形成を引き起こす。
主な症状
dermatitis
excessive shedding
skin discoloration
skin lesions
skin ulceration
weight loss
原因
表皮内に寄生する線虫Pseudocapillaroides xenopiによる感染。野生・飼育下いずれのアフリカツメガエルにも発生。伝播経路は完全には解明されていないが、直接接触または環境汚染を介すると考えられる。
病態生理
線虫が表皮層内に寄生し、慢性炎症・角質増殖・進行性皮膚損傷を引き起こす。高度感染では潰瘍形成、二次的細菌感染、体格悪化に至る。
治療
チアベンダゾール(50-100 mg/kg PO)とレバミゾール(5 mg/kg SC)の併用、その後10日目と20日目にレバミゾール(10 mg/kg SC)。代替:イベルメクチン浴(10 mg/L)またはレバミゾール浴(100-300 mg/L)1時間/週 3-4回。
予防
新規Xenopusを30日間検疫し皮膚スクレイピング検査。野生捕獲個体と飼育下繁殖個体の混合回避。清浄な水質の維持。
予後
適切な駆虫薬治療で予後良好。汚染環境では再感染の可能性あり。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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