コクシジウム(両生類)
概要
両生類における寄生虫性の消化器系疾患。コクシジウムは適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
掻痒、皮膚病変、脱毛・脱羽、下痢、体重減少、貧血、被毛・羽毛の悪化、寄生虫・虫卵の目視、重度寄生では腹部膨満が見られる。
原因
両生類における寄生虫性の消化器系疾患。コクシジウムは適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
両生類における寄生虫性の消化器系疾患。コクシジウムは適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
コクシジウム(両生類)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 糞便検査 (Fecal Examination), 糞便浮遊法 (Fecal Flotation), 全血球計算 (CBC), 皮膚掻爬検査 (Skin Scraping)。両生類における類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
両生類のコクシジウム症。Isospora, Eimeria等。■臨床症状: 下痢、体重減少、脱水。 Cryptosporidium: 慢性消耗 → 予後不良。■診断: 糞便浮遊法。抗酸菌染色。■治療: トルトラズリル 5-15 mg/kg PO q24h × 3日。 浸漬法: 10 mg/L × 24h。 スルファジメトキシン 50 mg/kg PO初日 → 25 mg/kg × 5日。 Cryptosporidium: 有効な治療法なし。 輸液: 浸漬(両生類用リンゲル液)。POTZ管理。■予後: Isospora→良好。Cryptosporidium→不良。参考文献: Wright KM & Whitaker BR (2001); Densmore CL & Green DE (2007).
予防
両生類におけるコクシジウムの予防は定期的駆虫・媒介動物制御・環境衛生の3本柱。消化管寄生虫: 子犬子猫は2-4週齢から繰返し駆虫、成獣は便検査結果に基づく定期投与。心血管寄生虫(フィラリア): 流行地での年間予防投与(イベルメクチン・ミルベマイシン等)。外部寄生虫: 月1回の外部寄生虫予防薬投与、環境清掃。散歩後のダニチェック、媒介動物(ダニ・蚊・ノミ)の生息環境改善も重要。
予後
両生類におけるコクシジウムの予後は寄生虫種・寄生数・宿主免疫状態・治療反応性により異なる。早期発見と適切な駆虫薬投与により多くの寄生虫症は良好な予後だが、重度感染・心血管寄生虫・血液寄生虫では治療反応が遅延する。再感染予防のための環境管理・媒介動物制御の継続が長期予後を左右する。免疫不全状態では治療抵抗性となるため、基礎疾患管理も並行する。
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