パピローマウイルス感染症
Papillomavirus Infection / パピローマウイルス感染症
概要
パピローマウイルスによる爬虫類の皮膚乳頭腫性増殖。
主な症状
skin masses
skin papillomas
wart like growths
原因
爬虫類パピローマウイルスによる感染。ヨーロッパミドリトカゲ(Lacerta viridis)、ボリビアヨコクビガメ、その他の種で十分に記録されている。直接接触で伝播。免疫抑制が臨床的疾患の素因となりうる。
病態生理
ウイルスは上皮細胞に感染し良性の増殖性皮膚病変(乳頭腫/疣贅)を引き起こす。免疫能力のある動物では病変は典型的に自然限定的。一部の症例では扁平上皮癌への悪性転換が起こりうる(稀)。口腔粘膜の場合、摂食を妨げうる。
治療
小さな病変:自然退縮のモニタリング。大きなまたは閉塞性病変:外科的切除、クライオセラピー、レーザーアブレーション。悪性転換除外のための病理組織検査。抗ウイルス治療は利用不可。
予防
新規動物の検疫。免疫機能を支持するための良好な飼育管理の維持。可視的病変のある動物の隔離。
予後
良性乳頭腫は予後良好;多くは自然退縮する。悪性転換を起こしている病変はより慎重な予後。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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