尿酸腎症(鳥)
概要
鳥における代謝性の泌尿器系疾患。尿酸腎症は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
多尿・多飲、食欲低下、体重減少、嘔吐、脱水、尿毒症性口臭、口腔潰瘍、血尿、排尿困難、閉塞時の無尿。
原因
鳥における代謝性の泌尿器系疾患。尿酸腎症は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
鳥における代謝性の泌尿器系疾患。尿酸腎症は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
尿酸腎症(鳥)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 血液生化学検査 (Blood Chemistry Panel: BUN/Creatinine), 尿検査 (Urinalysis), 超音波検査 (Ultrasonography), 全血球計算 (CBC)。鳥における類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
アロプリノール(10 mg/kg PO SID-BID)で尿酸産生を抑制する。積極的輸液療法(乳酸リンゲル液10-25 mL/kg SC BID)で腎灌流を改善し尿酸排泄を促進。低蛋白食(ペレット中心、動物性蛋白制限)への変更。コルヒチン(0.04 mg/kg PO SID)で尿酸沈着部の炎症を軽減する報告もある。腎毒性薬剤(アミノグリコシド等)の中止と尿酸値の定期モニタリングが重要。
予防
鳥における尿酸腎症の予防は腎機能の早期スクリーニングと環境管理が中心。定期的健康診断(7歳以上は年1回、10歳以上は半年に1回)でクレアチニン・SDMA・尿比重・尿蛋白・血圧を評価。水分摂取量増加(ウェットフード・循環式給水器)、腎毒性物質(NSAID過量・抗凍液・ユリ・特定抗菌薬)の管理。FLUTD予防: ストレス軽減・低マグネシウム食・複数トイレ提供。歯科ケアによる細菌の腎播種予防。
予後
鳥における尿酸腎症の予後は腎機能・尿路病変の重症度と進行速度により異なる。早期診断と病態に応じた適切な治療・モニタリングにより多くの症例で良好な経過が期待できるが、進行例・合併症を伴う例では予後が悪化しうる。
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