封入体病(IBD)(両生類)
概要
両生類におけるウイルス性の多臓器/全身疾患。封入体病(IBD)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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原因
両生類におけるウイルス性の多臓器/全身疾患。封入体病(IBD)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
両生類におけるウイルス性の多臓器/全身疾患。封入体病(IBD)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
治療
両生類の封入体病(IBD)。基礎原因の特定と治療が最重要。両生類用リンゲル液での薬浴で水分・電解質補正。鎮痛にメロキシカム0.2 mg/kg局所。感染が疑われる場合はエンロフロキサシン5-10 mg/kg薬浴/局所。栄養支持(強制給餌 — 小型種はショウジョウバエ等の口サイズに合った餌)。至適水温の維持。清浄な水質管理。ストレス軽減。感染個体の隔離。予後は原因に依存。
予防
新規個体の長期検疫(最低30-60日間)。PCR/組織学的スクリーニング(特にラナウイルスPCR)。異なる産地・種の個体間での器具・水の共有禁止。感染確認個体の完全隔離と飼育環境の徹底消毒。死亡個体の病理解剖による確定診断(封入体の組織学的確認)。ストレス軽減・適正温度・良好な水質による免疫機能維持 (Marschang RE. J Vet Diagn Invest 2011;23:423-441)。
予後
予後は病因ウイルスと感染形態に依存する。ラナウイルス関連IBDは急性全身感染で致死率が高い(特に幼生:90-100%)。ヘルペスウイルス関連の場合は慢性経過で、支持療法による延命が可能な場合がある。特異的抗ウイルス治療は存在せず、支持療法(温度管理、水質最適化、二次感染予防)が中心。キャリア個体は集団への持続的感染源となるため、繁殖プログラムからの除外が推奨される。集団発生時は感染拡大防止(バイオセキュリティ強化)が最優先 (Marschang RE. Viruses Infecting Reptiles and Amphibians, 2019)。
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