胃/腸脱出(両生類)
概要
両生類における外傷性の消化器系疾患。胃/腸脱出は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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原因
両生類における外傷性の消化器系疾患。胃/腸脱出は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
両生類における外傷性の消化器系疾患。胃/腸脱出は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
治療
【内臓脱出(胃/腸管/総排泄腔——両生類)】■還納: 生理食塩水洗浄→50%デキストロース→穏やかに還納。巾着縫合(総排泄腔脱出時48-72h)。■壊死: 外科的切除+吻合。■基礎疾患: 寄生虫駆虫、感染治療。■抗菌薬: エンロフロキサシン 5-10 mg/kg ICe q24h × 10日。■環境: 水質管理。■予後: 軽度は良好。壊死は慎重。(Wright & Whitaker 2001)
予防
適切な給餌管理(過食防止、サイズに合った餌の選択)。定期的な糞便検査と駆虫による寄生虫コントロール。適切なCa:P比(2:1)とビタミンD3の補給。繁殖雌の卵詰まり予防(適切な産卵基質、温度サイクル管理)。床材の誤食防止(粒径の大きい床材の使用回避、ペーパータオル等の安全な基質)。基礎疾患(腸炎、寄生虫、MBD)の早期治療 (Wright KM & Whitaker BR. Amphibian Medicine and Captive Husbandry, 2001)。
予後
【緊急疾患】早期還納(30分〜数時間以内)の場合、予後は比較的良好。還納手技:生理食塩水洗浄→50%デキストロース塗布(浮腫軽減)→穏やかに還納→巾着縫合(48-72時間留置)。壊死組織を伴う場合は外科的切除が必要で、予後は部位と範囲に依存する。胃脱出は還納後の再発率が高く、基礎疾患の特定・治療が必須。総排泄腔脱出の再発例では恒久的な腹壁固定術(colopexy)を検討する。壊死性脱出の長時間放置例は敗血症により予後不良 (Wright KM. Vet Clin North Am Exot Anim Pract 2006;9:131-149)。
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