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リクガメ (Tortoise) 感染症 重度

クリプトスポリジウム症

Cryptosporidiosis / クリプトスポリジウム症

概要

クリプトスポリジウム属原虫による慢性消耗性の感染症です。

主な症状

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原因

消化器系組織に感染する寄生虫が原因。感染期(卵・オーシスト・幼虫)の経口摂取・直接接触・ベクター・経皮侵入で伝播。不衛生・屋外曝露・免疫抑制・ストレスが素因。リクガメの食性が特定の寄生虫生活環への曝露を増加させうる。

病態生理

寄生虫は経口摂取・皮膚穿通・ベクター媒介によりリクガメの消化器系組織に感染を確立する。寄生体は直接的な機械的損傷・栄養競合・免疫病理学的反応を通じて宿主組織を損傷する。寄生体段階の周囲に好酸球性・肉芽腫性炎症が発生する。慢性感染は組織線維化と臓器機能障害に至る。

治療

爬虫類クリプトスポリジウム症(C. serpentis/varanii)に確実な治癒治療はない。パロモマイシン 300-800 mg/kg PO q24h × 10-14日が緩和に最も用いられる。ハイパーイミューンウシ初乳(HBC)パラメチルアミドール製剤の試験報告あり。感染個体は隔離し、長期的にはhumaneendpointを検討。⚠人獣共通の懸念は限定的(C. parvumとは別種が多い)。PCR/抗酸染色で診断。予後不良。

予防

予防には適切な飼育管理(適切な食事・清潔な環境・最適な温湿度);定期的な獣医師の健康診断;新規動物の検疫;ストレス軽減;種特異的予防措置が含まれる

予後

適切な駆虫薬治療で予後は一般的に良好。重度感染や免疫不全リクガメでは予後不良となりうる。環境消毒と再感染予防が長期的な予後改善に重要。定期的な糞便検査と予防的駆虫が推奨される。

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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
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