眼鏡鱗下膿瘍(リクガメ)
概要
リクガメにおける細菌性の眼科疾患。眼鏡鱗下膿瘍は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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原因
リクガメにおける細菌性の眼科疾患。眼鏡鱗下膿瘍は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
リクガメにおける細菌性の眼科疾患。眼鏡鱗下膿瘍は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
治療
眼鏡鱗下膿瘍(リクガメ)。★リクガメには眼鏡鱗(spectacle)はないが、眼周囲膿瘍として類似の病態が発生★。外科的処置: 全身麻酔下で膿瘍を露出、乾酪状物質を一塊切除。 眼球/附属器への損傷を避けて慎重に掻爬。 腔内洗浄: 滅菌生理食塩水。局所療法: 抗菌点眼: オフロキサシン点眼q8-12h。 SSDクリーム(眼周囲皮膚、眼球回避)。全身抗菌薬: セフタジジム 20 mg/kg IM q72h。 C&Sで選択最適化。原因精査: ビタミンA欠乏(眼周囲組織の扁平上皮化生)。 ビタミンA: 2,000-5,000 IU/kg IM(単回)。 食事改善: ビタミンA豊富な葉野菜。予後: 早期切除+ビタミンA補充で良好。角膜損傷時は視力予後慎重。
予防
リクガメにおける眼鏡鱗下膿瘍の予防は感染症対策と早期発見が中心。感染性結膜炎: ワクチネーション(FHV-1・FCV)と感染猫との接触回避。角膜潰瘍: 眼外傷の予防、グルーミング時の眼科ケア。白内障: 糖尿病の良好な血糖管理、遺伝性品種の繁殖管理、抗酸化物質補給。緑内障: 素因品種の定期的眼圧測定。全動物で年1回以上の眼科検診。
予後
リクガメにおける眼鏡鱗下膿瘍の予後は病変の部位・進行度と治療開始時期、視覚温存の可否により異なる。早期診断と病態に応じた適切な治療・モニタリングにより多くの症例で良好な経過が期待できるが、進行例・合併症を伴う例では予後が悪化しうる。
関連する薬品
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