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インコ (Parakeet) その他 重度

リステリア症

Listeriosis / リステリア症

概要

リステリア・モノサイトゲネスによる脳炎と敗血症。

主な症状

無気力 神経症状 麻痺 突然死 斜頸

原因

インコにおけるリステリア症の原因: リステリア・モノサイトゲネスによる脳炎と敗血症。

病態生理

リステリア症はインコにおける細菌感染症である。病原菌は付着因子を通じて組織にコロニーを形成し、毒素産生、酵素分泌、免疫回避戦略などの病原性メカニズムを介して侵入する。好中球浸潤、サイトカイン放出、補体活性化を含む炎症カスケードが生じる。組織損傷は細菌の直接作用と宿主の炎症反応の両方に起因する。菌種と宿主の免疫状態に応じて、膿瘍形成、敗血症、または慢性肉芽腫性炎症が発生しうる。

治療

【人獣共通感染症】取り扱い注意。リステリア・モノサイトゲネスはセキセイインコに高致死率の脳炎・敗血症を起こす。第一選択: アンピシリン100-200 mg/kg IM q8h + ゲンタマイシン5 mg/kg IM q24h(相乗的併用、リステリア症のゴールドスタンダード)。代替: TMP-SMX 48 mg/kg PO q12h 14-21日間。注意: セファロスポリン系はリステリアに無効 — 使用しない。神経症状(斜頸、旋回、後弓反張): ミダゾラム0.5-1 mg/kg IM/INで急性痙攣管理、メロキシカム0.5 mg/kg PO/IM q12-24hでCNS炎症管理。支持療法: IO/IV輸液、保温(28-30°C)、自力摂食不能な鳥には経管給餌。治療期間最低14-21日間; CNS感染はより長期を要する。感染源調査: 汚染された野菜、土壌、飼鳥舎内のげっ歯類糞便。環境消毒が不可欠。神経症状発現後の予後は要注意。参考文献: Crespo et al. 2013, Cooper 2002。 [ECVN:Block] 【補助療法オプション — Equine & Canine Vet Nutrition (caninevet.jp)】 • For Antioxidant (アスタキサンチン+SOD+VitE+システイン): 抗酸化・慢性疾患免疫サポート

予防

リステリア症の予防には適切な衛生管理・消毒、利用可能なワクチン接種、創傷の迅速な処置、ストレス軽減、適切な換気、感染動物の隔離が含まれる。

予後

リステリア症の予後: 早期治療で多くは良好。定期モニタリングで管理可能。

関連する薬品

💊 ゲンタマイシン 💊 アンピシリン 💊 メロキシカム 💊 ミダゾラム

※ 薬品辞書で詳細な投与量・副作用情報を確認できます

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