側頭腺膿瘍(トカゲ)
概要
トカゲにおける細菌性の皮膚疾患。側頭腺膿瘍は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
発熱、局所の腫脹・発赤・熱感・疼痛、膿性分泌物、無気力、食欲不振、白血球数増加。臓器特異的な徴候は罹患臓器系に依存する。
原因
トカゲにおける細菌性の皮膚疾患。側頭腺膿瘍は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
トカゲにおける細菌性の皮膚疾患。側頭腺膿瘍は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
側頭腺膿瘍(トカゲ)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 細菌培養・感受性試験 (Culture & Sensitivity), 全血球計算 (CBC), 血液生化学検査 (Blood Chemistry Panel), グラム染色 (Gram Stain)。トカゲにおける類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
側頭腺膿瘍(トカゲ)。★ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)等の有鱗目で多発。側頭部の膨隆として認識★。外科的切除: 全身麻酔下で切開、乾酪状膿瘍物質を一塊切除。 ★爬虫類の膿は固形(caseous) — 掻爬/鉗子で除去★。 腔内洗浄: 0.05%クロルヘキシジン/生理食塩水。 開放創管理(二次治癒)。抗菌薬: セフタジジム 20 mg/kg IM q72h × 2-4週。 C&S(培養感受性試験)で調整。 嫌気性菌: メトロニダゾール 20 mg/kg PO q48h。術後管理: 毎日の創洗浄+SSDクリーム。 清潔基材(キッチンペーパー)。POTZ維持。原因精査: ビタミンA欠乏(上皮化生→導管閉塞)、外傷、免疫抑制。 ビタミンA: 2,000-5,000 IU/kg IM(単回)。予後: 外科的切除で良好。再発時はビタミンA欠乏の補正を確認。
予防
トカゲにおける側頭腺膿瘍の予防は適切なワクチネーションプログラムの実施が中核である(利用可能な場合)。衛生的飼育環境の維持、新規導入動物の検疫期間設定(最低14日、感染症によっては60日以上)、過密飼育の回避、適切な栄養管理による免疫力維持、ストレス軽減が重要。感染動物との接触回避、汚染器具・環境の消毒(次亜塩素酸・アルコール系・第四級アンモニウム製剤を病原体に応じて選択)を徹底する。定期的健康診断による早期発見と治療が蔓延防止に寄与する。
予後
外科的排膿+全身抗菌薬(セフタジジム20 mg/kg IM q72h)で予後良好〜注意。再発リスクがあり、ビタミンA補給(2000 IU/kg IM 単回)と食事改善が併用される。POTZ維持が治療効果と術後回復に必須 (Mader DR. 2019)。
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