眼鏡鱗下膿瘍(トカゲ)
概要
トカゲにおける細菌性の眼科疾患。眼鏡鱗下膿瘍は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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原因
トカゲにおける細菌性の眼科疾患。眼鏡鱗下膿瘍は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
トカゲにおける細菌性の眼科疾患。眼鏡鱗下膿瘍は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
治療
眼鏡鱗下膿瘍(トカゲ)。★ヤモリ科(レオパ等)は眼鏡鱗を持つ — 鱗下に膿瘍が貯留★。外科的処置: 全身麻酔下で眼鏡鱗を穿刺/部分切除。 乾酪状物質を慎重に掻爬(眼球損傷回避)。 腔内洗浄: 滅菌生理食塩水。拡大鏡/手術用ルーペ推奨。局所療法: 抗菌点眼: オフロキサシン0.3%点眼 q8-12h × 7-14日。 人工涙液。SSD(眼球回避)。全身抗菌薬: セフタジジム 20 mg/kg IM q72h。C&Sで調整。原因精査: ビタミンA欠乏(涙腺/結膜の扁平上皮化生)。 ビタミンA: 2,000-5,000 IU/kg IM。食事改善。 眼鏡鱗の不全脱皮(retained spectacle)が先行することあり。予後: 早期切除で良好。眼球浸潤/穿孔時は眼球摘出の可能性。
予防
トカゲにおける眼鏡鱗下膿瘍の予防は感染症対策と早期発見が中心。感染性結膜炎: ワクチネーション(FHV-1・FCV)と感染猫との接触回避。角膜潰瘍: 眼外傷の予防、グルーミング時の眼科ケア。白内障: 糖尿病の良好な血糖管理、遺伝性品種の繁殖管理、抗酸化物質補給。緑内障: 素因品種の定期的眼圧測定。全動物で年1回以上の眼科検診。
予後
トカゲにおける眼鏡鱗下膿瘍の予後は病変の部位・進行度と治療開始時期、視覚温存の可否により異なる。早期診断と病態に応じた適切な治療・モニタリングにより多くの症例で良好な経過が期待できるが、進行例・合併症を伴う例では予後が悪化しうる。
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