← トップへ戻る
デグー (Degu) 腫瘍 重度

線維肉腫

Fibrosarcoma / 線維肉腫

概要

悪性結合組織腫瘍。体のどの部位にも発生し得ます。

主な症状

急速増大 皮膚腫瘤 潰瘍 体重減少

原因

デグーにおける線維肉腫の原因: 癌遺伝子・腫瘍抑制遺伝子の遺伝子変異蓄積による腫瘍性形質転換。加齢、慢性炎症、ウイルス感染、ホルモン影響、UV曝露、遺伝的素因がリスク因子。

病態生理

線維肉腫はデグーにおける腫瘍性疾患である。癌遺伝子、腫瘍抑制遺伝子、DNA修復機構における遺伝子変異の蓄積により腫瘍性形質転換が生じる。制御不能な細胞増殖により腫瘍が形成され、局所組織への浸潤・破壊の可能性がある。悪性腫瘍はリンパ行性または血行性に転移しうる。高カルシウム血症、悪液質、免疫調節障害などの腫瘍随伴症候群が原発腫瘍に伴い、罹患率に寄与することがある。

治療

切除可能であればイソフルラン麻酔下で広範切除。術後メロキシカム1-2 mg/kg PO SID。デキサメタゾンは糖尿病リスクで禁忌。局所再発率が高く再切除が必要になることあり。切除不能例はメロキシカムとガバペンチンで緩和ケア。

予防

線維肉腫の予防は限定的であるが、ホルモン依存性腫瘍軽減のための避妊・去勢手術、既知の発癌物質の回避、早期発見のための定期健診、適正体型の維持、該当する場合は遺伝的素因軽減のための責任ある繁殖が含まれる。

予後

線維肉腫の予後: 腫瘍の種類、病期、転移の有無により予後は大きく異なる。早期発見・早期治療で予後改善。悪性腫瘍は一般的に予後要注意〜不良。

関連する薬品

💊 メロキシカム 💊 ガバペンチン 💊 デキサメタゾン 💊 イソフルラン

※ 薬品辞書で詳細な投与量・副作用情報を確認できます

腫瘍の他の疾患(デグー)

デグーの全疾患を見る →

VetDictでデグーの鑑別診断を行う

症状チェッカーを使う

関連する疾患

扁平上皮癌 (共通3症状) 子宮腺癌(Degu) (共通3症状) 腎癌(Degu) (共通3症状) 副腎腫瘍(Degu) (共通3症状) 血管肉腫(Degu) (共通3症状) メラノーマ(Degu) (共通3症状) 白血病(Degu) (共通3症状)
📋 デグーの疾患一覧を見る →
※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。